通勤中、最近ずっと聞いてる坂本龍一の最後のピアノソロ演奏を記録したアルバム。NHKのスタジオで録音された音にグランドピアノのペダルを踏み込む音や演奏者の呼吸音も入っていて魂が込められた演奏、全20曲。
2025年1月に読んだ本を振り返る
1月は9冊。年初だけれども良本に多く出会えた。
今年もマイペースに読めていけるとよいなと思う。
今月のおすすめの1冊
今月のおすすめの1冊。
何かしら自分の中でぼんやりしていたブランディングに関して、自分の中の誤解を解き、本来の役割を見直すことができた。
- ブランディングは単なる認知向上ではなく、顧客が「識別できること」が本質
- 商品の「便益」と「独自性」を軸にすることが最重要
- 広告やクリエイティブの一時的な効果に頼らず、継続的な価値を築く
- 差別化=比較ではなく、「独自化」こそが鍵
- ブランディングは事業成長の一部であり、目的ではない
といったところが自分の読了後の所感だった。
いくつか抜粋。
ブランディングの主たる目的は、商品・サービスを売るためではなく、あくまで商品・サービスを記憶し、識別しやすくするためのものです。ブランディングそのものが、買ってもらうための「便益」になるわけではありません。 BtoC(消費者向け)、BtoBを問わずほとんどのカテゴリーにおいて、購入される理由、継続的に購入してもらえる理由は機能的な便益や独自性です。ブランディングとしての記号化は、それらの便益や独自性を競合や同類から区別するものです。
西口 一希. ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質 (p.15). 日経BP. Kindle 版.
「ブランド」という言葉の語源が牛の焼印(農家が自分が飼育している牛を見分けるための印)であり、識別できるサービスにしうる活動が「ブランディング」
ブランディングは、ビジネスで事業の成長のために行うマーケティング活動の一つにすぎません。であれば、当然ブランディングの成功は、事業成果に反映されるべきです。 「ブランドが強い」「ブランディング投資をした」と話す一方で、売り上げや利益につながらないという事態は本来あってはなりません。
西口 一希. ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質 (p.266). 日経BP. Kindle 版.
事業の資産形成としての役割はあるかもしれないが、あくまでも事業成長のための活動であり、その活動の成果は事業活動に反映されるべきという原理原則の話、抜けがちなことが多い印象なのでここをベースに議論できる様にならないと改めて思った。
2025年1月に読んだ本

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売れるEC「最強」集客大全 [Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピング対応]
著者: 株式会社プロテーナム米沢洋平 / ジャンル: 本 / 発売日: 2024年7月10日
登録日: 2025年1月25日 / 読み終わった日: 2025年1月25日



狂気の気づかい 伝説の落語家・立川談志に最も怒られた弟子が教わった大切なこと
著者: 立川談慶 / ジャンル: 本 / 発売日: 2024年12月11日
登録日: 2025年1月19日 / 読み終わった日: 2025年1月19日

キーエンス流 性弱説経営 人は善でも悪でもなく弱いものだと考えてみる
著者: 高杉康成 / ジャンル: 本 / 発売日: 2024年12月7日
登録日: 2025年1月16日 / 読み終わった日: 2025年1月20日

ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質
著者: 西口一希 / ジャンル: 本 / 発売日: 2024年12月14日
登録日: 2025年1月14日 / 読み終わった日: 2025年1月14日

森岡毅 必勝の法則 逆境を突破する異能集団「刀」の実像
著者: 中山玲子 / ジャンル: 本 / 発売日: 2024年12月20日
登録日: 2025年1月9日 / 読み終わった日: 2025年1月9日
2025年過去リンク
まだありません
“劇映画 孤独のグルメ” を見に行った – 2025年1月26日
いつからかわからないけどテレビやYouTubeで孤独のグルメを見る様になって週末や昨年の年末もみていたのだけど何に惹かれるのかわからないんだけれどもみ続けてしまっていて、ついには映画まで見に行ってしまった。
予告編をみたときに何故海岸に流されてるのかだったりがまったく予測できないまま、そして、監督・脚本・主演の松重豊がインタビューでラブストーリーを主軸に描きたいとこたえていてこの番組を元にどうなるとそうなるのだというのが全くわからないままみたのだけれども、気づくと確かにそれが描かれていて、とてもよい余韻が残った。映画見終えた後に腹が減ったけど。
徒然日記 – 2025年1月24日
朝散歩2.9Km、今月いまのところ毎日何かしらウォーキングできている。天気が比較的よいというのも関係あるのだろうな。
夕方から新年会のお誘いを頂いたため赤坂見附駅へ移動。この時間帯にこの界隈にくるのは久しぶりだったのだけれども思ったよりは人が多くなかった印象なのだけど、もっと遅い時間だと人が増えてくるのだろうか。
あまりなれない雰囲気だったのだけれども、普段だと聞けない話を伺うことができたので学びがあった。
徒然日記 – 2025年1月17日
通勤中はダウンロードしたNewspicksの動画を見ながら通勤。本当は本を読もうと思ったのだけど、いろいろ重なって今週はお疲れ気味。
「ご機嫌」を保つのも難しい。
徒然日記 – 2025年1月14日
朝散歩2.9Km、気温が0℃で冷え込んでいたのだけれども歩きやすかった気がする。畑には霜が降りていて冷え込みは本物だった。
「ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質」を通勤電車の中で読了。どうも「ブランディング」というワードにアレルギーが多少あるのだけれどもこの本を読んでこのアレルギーが解消された気がする。
初詣, 成人式 – 2025年1月13日
既に年もあけて10日以上経過はしているものの、しっかりと初詣してないのと正月、玄関に飾った正月飾りなどを焚いてもらうべく寺社仏閣訪問。成人式1が昨日か今日開催されるところも多い様で振袖で参道を歩く方も多くて華やかだった。天気が良くて本当によかった。
- 最近は成人年齢が18歳だから二十歳の集いというのか[↩]
徒然日記 – 2025年1月12日
朝起きて散歩5.2Km、1時間くらいゆっくり歩く。気温は1度くらいだったのだけれども歩いているとちょうどよいくらいに感じる。所用を終わらせた後、2025年になっても昨年から利用を継続するスプレッドシートの中には2025年になってから少し表を整えたほうがよかったものもあったりするのでそのあたりに手を入れていた。盆栽ワーク。
晩ごはんに蒸し鍋を作って一日終わり。レモンと生姜を使った塩味のタレを作ってみたのだけれどもとてもよかった。
徒然日記 – 2025年1月11日
午前中は通院の付き添いのために外出。そのまま昼ご飯を外で食べて続けて散歩した。競馬場が開門されているけどレースは無く、場外馬券売り場の様な使われ方をする日でレースが開催される日はたくさんの人で溢れる構内が閑散としていて不思議な感じがした。
レースが行われるコースは養生されている様子があって当然何も走っていないのだけれども巨大なモニターだけは中山競馬場の中継が映されていて、そのレースを眺める人がスタンドにちらほらいる様子も不思議な感じがした。気温は低いけれども風もなく穏やかな日差しが差し込む感じだったので確かにここでのんびりレースをモニターで眺めつつ過ごすのもいいかもしれない。

レースが開催されない日の競馬場のスタンド
仕事はじめ – 2025年1月6日
仕事はじめ。新年会等々もあって1日終わり。
何故か新年会の最中、「寿司打」で盛り上がる。キータイプ、もう少し早かった気がしたのだけれども少しスピードが落ちたかもしれない。

寿司打の成績。1秒6回が限界。
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