本を読むこと- 2024年1月21日

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本、よく読まれてますよね。と言われることが時々あって、10代の頃は小説も含めてほぼ何も活字を読まない人間であったのだけれども大学に入学してからノンフィクションや歴史小説を読む様になり、それから技術書、そして30代過ぎてからは徐々にビジネス書の割合が増えてきてという読書遍歴を経てきてた上で、そもそもなんで本を読んでいるのかな。と少し振り返ってみました。

一番わかり易い本を読むメリットは知識や情報を時間をかけて試したり経験をした方々がまとめたものを通じて、それらを一番効率よく得られることがあります。これは一般的にも言われていることも多いので認識している人も多いと思うのですが、それ以外にはどういったところがあるかなと考えてみたときに3つほど浮かびました。

異なる著者の共通点を発見する

学術書やビジネス書を複数読んでいると、同じテーマに対する異なる著者の見解を比較することがままあり、それは該当のテーマに対する深い理解をもたらしてくれます。複数の書籍を読むことで、異なる視点からの共通点や類似した解決策を発見し、それによってそのテーマの真理に近づくことができます。

気分転換する

これは人にもよるかもしれませんが、時間をとりおこなう読書は、日常生活から一時的に逃れ、精神的なリラクゼーションを得られる気がします。
そもそも本を読んでストレスを感じる人であればそもそも本を読まないのではないでしょうか。読書という行為に没頭することでリラックスとまではいかずとも気分転換を図れることは多いと思います。

共感能力の向上させる

これは技術書やビジネス書だけではなく、小説やノンフィクションなどの文章を通じて異なる文化や背景を持つキャラクターや著者に触れ、他者に対する共感や理解を深めることができます。読書で感じた共感をそのまま現実に転嫁することは非現実的かもしれませんが、読書で発生した共感は私たちの人間関係や社会的な相互作用にもプラスの影響を与えると思います。


特に最初の共通点を探すこと。
自分の場合、ビジネス書や技術書を読んでいるときは意識をしていることが多いです。異なるトピックに関して記述された事柄であってもよく読むと共通点やどの本でも言われているなと気づくことがあります。きっとそれは1つの課題解決をしようと多くの人がチャレンジした際に得られた経験における共通知であり、自分自身もその解決をはかろうとするときに得るべき知識の1つなのだと思います。

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