徒然日記 – 2023年8月12日

朝から読書して「全戦全勝の哲学 宿澤広朗 勝つことのみが善である (文春文庫)」読了。この本、何故かKindle化されておらず中古本を求めて読んだ。銀行員とラグビー指導者、まったく違う業界においてパフォーマンスを発揮し二足のわらじを両立させるためにチャレンジをされ続けていたことが知れた。「できて当たり前」を求め且つ実現し続けた姿勢は見習わないと。

特にやることもないので電車に乗って新宿に出て、駅の周りを散歩した。
コクーンタワーにあるブックファースト 新宿店で本を特に目的なく眺めて、面白そうなものを数冊買って帰った。久しぶりにブックファースト来たのだけれども多少配置が変わっていたり本以外の商品の陳列が増えてたりしていたけど、取り揃えとジャンルごとのエリアの配置が絶妙で好きな本屋さんの一つ。やっぱりオンラインで本を探すのとは違う体験。

新宿の高層ビル群の間を散歩したときの写真

新宿の高層ビル群の間を散歩した

夏の空

夏の空の写真。東京都渋谷区にあるセルリアンタワー13階からの写真。

夏の空

今日の午前中の東京都渋谷区の空は夏の空だった。

2023年7月に読んだ本を振り返る

7月は9冊。朝起きてすぐ3Kmくらいを歩く散歩に出かけ、戻ってからシャワー入ってその後朝ごはん食べて少しだけ仕事して電車にのり本を読み会社に行って仕事を再開というサイクルが回り始めた気がしていてよいルーチンになってきた。

AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち」より引用。

クックが製造と販売と物流をしっかり管理してくれたおかげで、ジョブズは会社の創造的中核であるデザインとエンジニアリングとマーケティングに集中できた。ジョブズ率いる熱いデザインチームがアップルの次の変革をもたらす製品iPhoneを開発し、クック率いる冷徹なオペレーションチームが鴻海の工場で複雑な製品を生み出す、という陰陽の関係が形成された。片方が需要を生み出し、もう片方が需要を満たす。片方は魔法と発明で成功を収め、もう片方は方式とプロセスで支配する。

トリップ ミックル. AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち (Japanese Edition) (pp.141-142). Kindle 版.

こういったサイクルを生み出したい。

2023年7月に読んだ本

2023年リンク

安住紳一郎の日曜天国で推奨されていた「巨大看板を30秒見上げる運動」 – 2023年7月22日

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で話題になっていたTBS社屋前の広場に掲げられている巨大看板を見るべく東京は赤坂に行ってきた。番組開始19年目にして掲げられた看板は大きかった。
そして番組の中で安住アナが言われていた通り、30秒ほどまじまじと見てから写真を撮ってきた。

TBS社屋前の『安住紳一郎の日曜天国』巨大看板の写真

TBS社屋前の『安住紳一郎の日曜天国』巨大看板

参照

ChatGPTと会話してGoogle Apps Scriptのスクリプトを組み立てる

仕事で使っているあるスプレッドシートをソースとしてある分析をしたいと思ったときにChatGPTのcode interpreterを利用して分析してもらおうと一瞬思ったのだけれども、そのソースのスプレッドシートのサイズがある程度の大きさだったり、そもそも扱っているデータの兼ね合いもあるので、ChatGPT側で処理をするのではなくて以下の様な手順でGoogle Apps ScriptをChatGPTに組んでもらった。やり方は...

  1. ChatGPTに目的とする分析結果を得るための手法を3つ提案してもらう
  2. 提案してもらった中から現状のデータセットを鑑みて試してみたいと思う手法を1つ選ぶ
    1. で選んだ解析をGoogle Apps Scriptで実装してほしいと伝える。その際にスプレッドシートの仕様を添える (1行目はラベルで2行目以降にデータがセットされており1列目は識別子で2列目は... といった具合でデータの諸元となるシートの仕様を箇条書きにして伝える)
  3. ChatGPTから出力されるGoogle Apps Scriptをスプレッドシートにセットする
  4. スクリプトを実行する
  5. 実行した結果を確認する

といった流れ。4.から6.を繰り返してブラッシュアップしていくのだけれども30分くらいのやりとりで120-130行くらいでかなりスマートな(と自分には見え、少なくとも自分には書けない)スクリプトを出力してくれて、これを現時点での自力で書いてたらもっと時間かかっていただろうなと思うのと、こういったやり方が引き続き実現できるのであれば30代までにエンジニアとしてコードを書くことを生業にしていたことが違う形で活かすことができて面白いなと思った。
出力されるコード自体が所望の動きをするものかは確認しないといけないのだけれども、それも

  • ログを入れてほしい
  • 出力結果の検証をしたいのだけれどもどういったログを確認するとよいか

といったコミュニケーションをChatGPTと取っていたら、各処理の開始と終了、データをパースする際の先頭と最後をログ取る様にするのでそれが意図した挙動の出力になっているか確認するとよいと思うと言われ、ではそれで確認するのでスクリプトをアップデートしてほしい。といった一連のやりとりでスクリプトは更新されていくのであった。
そして、それで確認すると変なところでセル内の数値の加算の処理がスクリプトでは文字連結されているのに気づいたり、集計時のハッシュのキーが誤っていたりと不具合に自分が気づき、再びそれをフィードバックすると... という具合で自分が望むスクリプトが組み上がっていくのは二人組になってペアプログラミングしている様な感覚。

もう少しこのあたり自分なりに体系化してみたい気もする。

徒然日記 – 2023年7月16日

ぼくはあと何回、満月を見るだろう」読了。本屋の店頭で買い求めてからゆっくりゆっくり読んでいた。坂本龍一の2009年から2023年までの活動を自伝と書かれた連載をまとめた書籍。がんの再発公表後の音楽活動や治療を進める中で考えられていたことをご自身の言葉でまとめられていて音楽だけによらずアート活動や社会経済や政治まで縦横無尽に広げ、そして自分自身の手できちんと閉じられたのではないだろうかと自分はこの本を読んで感じた。

そのまま午後、やっぱり眠くなってしまい昼寝をしていた。普段、仕事をしていると午後眠くなるということはないのに週末は必ず昼寝をしてしまう。昼寝後、一息ついて散歩3.9Km、流石に今日は蒸し暑い。

夜、日中読んだ本の延長ではないのだけれども録画していたNHKで先日放送された "YMO 時代を超えた革命児たち - アナザーストーリーズ 運命の分岐点" を見て一日終了。

2023年6月に読んだ本を振り返る

6月は7冊。

通勤時などの移動時間に本を読もうとしたときに考え事をしたりしていて少し読むペースが遅かった一ヶ月だった。情けないことにこの年齢になっても切り替えがあまり上手ではないのだけれども、この時間に読書をするという行動は必ずするというところは習慣化できてきている気がする。

とにかく仕組み化 ── 人の上に立ち続けるための思考法」より抜粋。

人間は、人間である限り、ずっと満たされないのです。満足した瞬間というのは、成長が止まるときです。引退して、余生を送るときに考えればいいことです。あるいは、節目節目に、少し人生を振り返ってみて、「悪くないな」と思えれば、それでいい。

安藤 広大. とにかく仕組み化人の上に立ち続けるための思考法 (p.131). Kindle 版.

2023年6月に読んだ本

2023年リンク

ブクログで表示中のページからアイテムページのURLを抽出する

タイトル通りのメモエントリー。

月に一度、読んだ本のまとめをブクログで抽出してそれをこのブログのエントリとしてまとめていて、以前は貼り付け用のコードが公式から提供されていたのだけれども廃止になったので温かみのある手作業でアイテムページのURLをコピペしていた。同じことを3回やったら自動化できないか考えたほうがみたいなことを普段は棚上げ力を発揮して発言していたのだけれども、いい加減一発で取得できる様にしようということでChatGPTに教えてもらった。

以前だったらこういうのなんとなくこういう感じでコード書くんだろうな。あれ、この正規表現のときどうだっけ...と調べながら書いてたのがスッと出てくるのは生産性劇的に違うなと実感する。

いや、このくらいだったらChatGPTに聞かづとも出てくるでしょうという指摘は甘んじて受けます...。

let htmlContent = document.documentElement.innerHTML;
let regexPattern = /https:\/\/booklog\.jp\/item\/1\/[A-Za-z0-9]{10,13}/g;
let extractedStrings = htmlContent.match(regexPattern);

if (extractedStrings !== null) {
  extractedStrings = [...new Set(extractedStrings)];
  extractedStrings.forEach(url => console.log(url));
} else {
  console.log("No matching URLs found.");
}

徒然日記 – 2023年6月11日

最近、週末も普通に普段と同じ時間に目が覚める。子供の頃、あんなに朝起きるのが辛かったのに(多少血圧が低くて起きるのに苦労するものの)少なくとも目が覚めることには何の苦労も無くなってしまった。
隙間隙間で本を読んで「イチロー実録 2001-2019」読了。Numberの連載がまとめられたものだったのだけれども、一見順風満帆な選手人生だったのかと勝手に思っていたのだけれども、各球団への移籍も含めすべて順調だったのではなかったのだたなと思ったし、そういった状況でも継続すべき習慣を続けられていたことが、この本を読んでよくわかった。

午後から雨が降るのかなと思いきやぎりぎり持ちこたえていたので雨雲レーダーを見つつ散歩4.87Km。散歩中にRebuild聞きつつ黙々と歩く。

徒然日記 – 2023年6月10日

文章を書くお仕事があったので朝からメモをとりつつ書いてみる。全くもって得意じゃない仕事の部類なのだけれども、それなりに自分が伝えたいことを文章にしてみることも自分に必要な技量なのかもしれないと思いつつ、やっぱり苦手だなと思う。4000字程度を4時間かけて完成。締め切りはもう少し先なので通勤中の電車の中だったりで読み直してみて推敲しようと思う。こういうときにもう少し学生時代に文章を書く訓練をしておくべきだったと本心から思う。

散歩4.14Km、少し蒸していたのだけれども想定したよりかは歩きやすかった。もう少し時間が過ぎると散歩もしにくい季節になってくるな。