土曜日の気分であったのだけれども日曜日であった。午前中にTBSラジオで安住紳一郎の日曜天国を聴いたのにすっかり忘れていた。出張で多少お疲れ気味というのもあって家にこもって本をひたすら読んでいた。
「神と人と言葉と 評伝・立花隆 (単行本)」読了。2021年に亡くなったジャーナリスト、評論家である立花隆の評伝。戦後の混乱、キリスト教に対する宗教観に加えて学生運動が繰り広げられていた学生時代を経て徐々に確立されていくスタンツとそこから多岐にわたる著作が生み出されていたことが知れた。また、2000年以降に出版された複数の氏への批判的著作に対してスタンツも記載されていて興味深かった。
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