“まともな上司” であるための3条件 – 2023年1月7日

朝起きてアップルウォッチに褒められる。睡眠時間が足りていたとのこと。起きるだけで褒められるのは稀有。
そのまま少し残っていた仕事の残作業を行った後に散歩へ。今日は5.0Km。朝は寒いのだけれども正午に近づくにつれ日が当たる中、散歩をするのはとても気持ちがよかった。

帰宅して「人間学のすすめ」読了。Kindleの扱いがないので久しぶりに紙の本を買ったのだけれども、この本は紙の本を手にとって読むのに適していた。

本の中で "まともな上司" であるための3条件と書かれていた。

  • 其の身正しければ、令せざれども行わる。其の身正しからざれば、令すと雖も従わず
  • 之に先んじ、之を労す。益を請う。曰く、倦むことなかれ
  • 君子は人の美を成す。人の悪を成さず。小人は是に反す

約すると、"率先垂範"、"先立って思いねぎらう"、"良いところがより良くなる様にサポートする" の3点だろうか。
定期的に見直したい。きちんと自分がそれをできているか。

著者 : 北尾吉孝
致知出版社
発売日 : 2022-12-22

毎朝のルーチン – 2023年1月6日

朝散歩2.5Km、気温が0度下回ってるくらいだったので少し寒さが身に応えたけれどもひたすら歩く。
散歩するのは完全にルーチン、習慣化されていて、それ以外の朝の過ごし方も年が明けたけれども基本的に自分が毎朝行っているルーチンは変わらず

  1. 朝起きる
  2. 身支度して朝ごはん食べる
  3. スマホ or パソコン開いて携わっている事業の数字を確認する
  4. 手帳とGoogleカレンダー開いて1日の予定を確認する
  5. 上の数字を見たり予定を見て忘れそうだなと思ったり伝えなければと思ったことは当日のTODO欄にメモをする
  6. 散歩にいく(2.5〜4.0Km, コースは気分で決めるのでここだけはルーチンではない)
  7. 一息ついて会社に通勤する
  8. 通勤するときはあえて各駅停車に乗って本を読む
  9. 会社到着

といった具合。

5年前とかだと決まったルーチンもなく、結構行き当たりばったりな感じがあったのだけれども、ここ数年で大分過ごし方が変わった。

徒然日記 – 2022年1月5日

通院付添いで出社前に病院に寄った。正月明けの通常開院初日なのでやはり人が多かったのと発熱を伴った外来を求めて電話がなりっぱなしな状況を見るに年末年始に体調崩した方が一気に訪れている間がある。ただ観測範囲は局所的だけれども微熱や喉の痛みといったところを訴えられて通院されている方が多い印象。

今日からは仕事も通常営業ということでペースを徐々に戻していく。

新年初散歩 – 2023年1月3日

午前中に散歩4.3Km、まだ都内の人出がすくない感じもあって散歩コースの公園に来ている人も少なめだった。そういえば昨年はどれだけ散歩したのだろうかと振り返ってみると累計で785Kmになっていた。JRでたどると山口県周南市くらいまでとのことで地味に毎日積み重ねるとそこそこの距離になるものだなと思った。

帰宅してからおせちの残りを使ってチャーハンを作る。3日目になると人気が少し薄めの具材しか残っていないので細かく刻んでしまってすべてチャーハンの具にしてしまうことを毎年3日目にしている。これが意外と混ぜ合わせると美味しい。

午後から本を読んだり仕事上で積み残していた調べごとをしたりしながら過ごしていた。「国商 最後のフィクサー葛西敬之」を読了。

明日は仕事初め。引き締めてやっていくぞという気持ち。

徒然日記 – 2023年1月2日

朝からおせち食べつつお酒を飲んでいたら眠くなってそのまま眠り。
昼から近所の神社に初詣に行って帰ったらまた眠くなったので眠り。
気づくと夜になっていたのでお雑煮を作ったりしておせちを食べてお酒を飲んで一日が終わる。

ニューイヤー駅伝応援 – 2023年1月1日

元旦ということで4回目の出場となるGMOインターネットグループ陸上部を応援に群馬へ。朝4時30分に起床して臨時ダイヤで動いていた電車に乗って東京駅に向かって合流した後、高崎駅へ。レースが始まって以降は2区、4区、6区の各箇所へバスで移動しながらの応援して回った。年始からプロのアスリートの本気の走りを見ることができて気合が入った。(毎回思うのだけれども応援している傍を駆け抜けていくときのスピードだったり息づかいがすごい。これはテレビだとわからない。)

全くついで的な話なのだけれども、年始早々、朝6時過ぎの東京駅で乗り換えに迷っている外国人観光客に声をかけられて無事乗り換え案内できたのでよかった。かなり大きいスーツケース2つを引いていた方だったので無事に乗り継げたらよいのだけど。

2022年12月に読んだ本を振り返る (2022年振り返り)

2022年も最後なので年間を通しての読書振り返り。今年は117冊の本に出会えた。
昨年の反省を踏まえて移動時間だったり細かい時間を使ってきちんと本を読もうと意識していたのがいい形に実行できた気がする。

今年読んだ本を表にまとめてみた。(ブクログ、読書ログをCSVでアウトプットする機能があるのを知らなかった。便利。)

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クリエイターの可能性を世界に広げる(SUZURI Advent Calendar 2022 / 25日目)

このエントリーは「SUZURI Advent Calendar 2022」25日目のエントリーです。
昨日のエントリーはSUZURI事業部副部長兼社長室長 (漢字が多い!) ロベさんのVlogで振り返る22年下半期でした。こまめにvlog撮られて&継続されていてさすがだな…。と、自分のブログエントリの更新頻度を見返しつつ感じていました…!


さて、当方はGMOペパボ株式会社でSUZURI事業部部長とEC事業部部長を兼任させていただいていますが、今日はSUZURIのアドベントカレンダーということでSUZURIについて書いてみたいと思います。

昨年はt90g4.a8g4e2.g4.a8g4e2 というエントリーを書かせていただいて、以前の元エンジニアとして思い返しも含めたエントリーを投下させていただいたのですが今日は事業責任者として担っている視点からのお話をエントリーしてみます。

SUZURI事業部の部長職、事業責任者として役割を担って1年半が過ぎようとしています。

SUZURIをご利用頂いているすべてのクリエイターの方の可能性を伸ばすサービスとしての取り組みが自分自身できているのかなと自問自答する日々ですが、マネジメント視点でどの様に取り組んできているかについては、ペパボのマネージャー陣が書き綴ったアドベントカレンダーの5日目のエントリーで書いてみましたので是非そちらも併せて御覧ください。

僕はこう考えてマネジメント職に就いている (Pepabo Managers Advent Calendar 2022 5日目) https://hideack.site/entry/2022/12/05/210535

SUZURIでアイテムを作り活動頂いているクリエイターの方々へ

まずは2022年新たにSUZURIを使い始めていただいた、また以前から使っていただているすべてのクリエイターの皆様、今年も数多くのアウトプットをSUZURIで行っていただいてありがとうございました!

今年も非常に多くのアイテムをSUZURIに登録していただけました。毎日運営をしていると新規に登録されていくアイテムの数を見ることができるのですが、こんなにもたくさんのアウトプットが毎日行われているということに驚くとともに同時に運営している立場としての責任も感じます。

2022年、SUZURIはサイズ展開・新機種対応等の横展開も含めて13アイテムの追加を行いました。
具体的には、アクリルキーホルダー から刺しゅう対応 に至るまで、よりアウトプットのバリエーションを増やす活動を行ってきました。

引き続き2023年も、「これも作れるようになった!」と思ってもらえる体験を少しでも増やしていきますので是非ご期待ください。そんな体験の1つとして、来年2月からデジタルコンテンツの取り扱いを開始します。(現在は事前登録受付中)

これまで、デジタルデータをTシャツやマグカップをはじめとする物理的なアイテムへ変換することでクリエイターの方々のアウトプットを支援してきましたが、デジタルデータ→デジタルデータでのアウトプットの支援にもチャレンジしていこうと考えています。

これまでとは違い、ある意味表現の幅は無限大ですので逆にどういったものをデジタルデータとしてアウトプットしていけばよいのか悩まれているクリエイターの方もおられるかもしれせん。この部分はSUZURIの事業を運営している我々が想定している使い方をお伝えするのはもちろん、使われ方の事例も含めてもっとお伝えしていかねばと思っています。

もう一人のクリエイター

さて、一言でこれまで「クリエイター」とお伝えしてきましたが、SUZURIにはクリエイターが2方居られることに最近気づきました。
それは、上に述べてきた様なSUZURIに「アイテムを登録していただける」クリエイターの方々。もうひとりはSUZURIでアウトプットされたアイテムを購入いただいている方々です。

“購入する側もクリエイター??” と思われるかもしれませんが、例えばSUZURI上で作られたTシャツを身に着けたり、作られたアクリルキーホルダーを手元のかばんなどにつけて外出すると、それを目にする自分以外の人に「表現」や「コミュニケーション」を行っていることになり、それは1つのクリエイティブな活動なのではないか?と。SUZURI上のアイテムを探し、見つけ、求め、それを身に着けたり利用することで自己表現をされる方々もうひとりのクリエイターだと思います。

SUZURIは「つくることを誰でも簡単に、つくられたものを多くの人に届ける」を理念として活動する中において、もっと後者に関して力をいれていかなければと考えています。
せっかく時間をかけ、アイテムとしてSUZURI上で作っていただいて大切なアウトプットを “販売” という形で誰かに届き、アイテムを作られた一人でも多くのクリエイターの方々に「誰かの心を動かせた」と感じてもらい、また逆に心動かされアイテムを求められた方々自身もそれを身に着けたり利用することで表現をしてもらえる。その数を2023年は22年より更に多くなる様に取り組んでいきたいと思います。

結果としてまた1年後に振り返ったとき、すべてのクリエイターの方々がSUZURIというプラットフォームを使ってアイテムを作って、買い物をして本当によかったと実感していただける様にしていきます。

それでは、来年2023年もSUZURIはもとより、GMOペパボが提供するサービスをご利用頂いている数多くのクリエイターの皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

Merry X'mas!!

追伸

「アイテムをSUZURIで購入いただいている方々もクリエイターでは?」という議論は事業部の仲間とディスカッションして生まれてきた考え方でしたので追記させていただきます。クリエイターの方々のためにこういったディスカッションが日々できることを本当に嬉しく同僚・仲間に感謝しています!

ニッポンの商いをなめらかにする (GMOペパボ EC Advent Calendar 2022 24日目)

このエントリーは「GMOペパボ EC Advent Calendar 2022」24日目のエントリーです。


EC事業部のアドベントカレンダーのエントリーですので、中長期的にGMOペパボEC事業部で目指していることを書いてみようと思います。

それを一言で表現したのがこのエントリーのタイトルです。

タイトルにも書いたこのフレーズいつから使いだしたのだろう。と自分ごとながら思い返してみました。調べてみたところ、2020年3月から社内向けのドキュメントやプレゼンテーションで使い始めたフレーズでした。(19年の終わりくらいからディスカッションの中であったり口頭では口に出していたかもしれません)
2020年を振り返るとその当時、新型コロナウイルスの影響で人と人との間で行われていたコミュニケーションが徐々に成立しなくなり、これまでと違う生活様式や行動様式が強制的に適応されていくなかでお商売をされている方々が行われていた売り買いといった行為さえ、制限が生じはじめたのもこの時期でした。

そうした中で自分たちに何ができるだろうかと考えた時に、まず浮かんだのはECをまだ始められていない方々にECを始めるきっかけとなるサービスとしてカラーミーショップをご利用頂くことでした。
2020年の期間中にはオンラインセミナーをはじめとしたプロモーション活動等を通して、今一度改めてインターネットを通して物販を行うことができることを知って頂く活動に注力し、更にプロダクトそのものもECをはじめていただくときに懸念してしまう障壁を下げるために21年5月にはフリープランの提供を開始をすることとなりました。
結果として多くの方にインターネットを通じた物販に改めて興味や関心を持って頂くことができ、数多くのネットショップがカラーミーショップをご利用いただいて誕生することができました。

そして、その様な取り組みの入り口に冒頭のキャッチフレーズ「ニッポンの商いをなめらかにする」を掲げたのでした。

このキャッチフレーズを作るにあたって当時はネットショップ立ち上げの障壁を「なめらかに」という意識が先行したのですが、ふと振り返ると、2020年より前から自分がカラーミーショップというサービスの事業責任者として役割を担う際から考えていたり、実行を経て実現していた多くのこともまた “商い” をなめらかにする作業だったのかなと思い返すのでした。

例えば決済。

従来から導入が可能だったクレジットカードや銀行振込という手段だけではなく、大手のモールやコミュニケーションツールが持つIDを利用したID決済の導入を促進したことは「支払い」という商い上のトランザクションをなめらかにすることにつながりました。

2019年に立ち上げたカラーミーショップ アプリストア

我々だけでは実現できないネットショップ運営上でのネットショップに従事頂いている皆様の負担軽減を実現することができるソリューションをご提供されている企業様との連携を実現するプラットフォームとして提供をすることで、例えば海外からの注文をスムーズに実現するために越境ECでの代行販売のソリューションをアプリストアというプラットフォームを介してできる様になりました。
また、そのプラットフォームを利用して我々自身が企業間の卸取引やECと実店舗を併用されている様なケースでよく発生する実店舗のFAX・電話等の受注をネットショップの受注と同様に扱えるためのアプリケーションをアプリストアを介して提供を開始することもできました。

更には対面決済の領域。

2022年2月には、ネットショップ運営のためにカラーミーショップから提供しているiPhoneアプリを利用することで、実店舗とネットショップを運営されている方が在庫を共有されている様なシチュエーションで実店舗で取引された在庫がネットショップで管理されている在庫数と連動するソリューションも提供しています。

上記以外にもインフラ面であったり機能面であったり、何かしらのギャップのある2点間。すべては人と人、人と企業、企業と企業の2点間で発生する「取引」で生じる障壁を下げ、より「なめらか」にするために取り組んできました。

「商い」は人類がもっとも長く培ってきたコミュニケーションの1つだと思っています。
カラーミーショップを提供するGMOペパボのミッションでもある「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」のもと、人類史上、もっとも長く培われてきた “つなげる、ひろげる” を体現したコミュニケーションの一つである「商い」をテクノロジーでより「なめらか」にしていくのがGMOペパボEC事業部のミッションです。

このミッションを更に高いレベルで達成すべく、23年、カラーミーショップはプラン構成で最上位となる「プレミアムプラン」の提供を開始します。専任のECアドバイザーが各ネットショップを運営される事業者の方とともに二人三脚でビジネスを次のステップに導く役割を果たしたいと考えています。事業運営そのものもスムーズに展開させていく役割をカラーミーショップが果たしていきたいと考えています。

ー ニッポンの商いをなめらかにする。

“商い” というアウトプットをされているすべての人々にカラーミーショップがこれからも役に立てられる様に2023年も取り組んでいきます。