今月は8作品。
タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書)は他にも多数タモリ本を読んできたが抜きん出た読み応えがあった。誕生から笑っていいとも終了までの歴史を各時代背景や関連資料の引用等を多数用いながらまとめていかれたその内容は一読の価値があると思う。(これは巻末の参考文献の厚みでわかる)
今年も終わってしまうのだけど目標としていた100作品はなんとか読めた。諸般あって後半大分失速したのは致し方無いところもあるが意識的にインプットしないと相対的にアウトプットも収束していってしまうのでできるだけペースを保っていきたい。
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そういえば昨年はどうだったかというと 2014年12月に読んだ本 - テノニッキ (@hideack 's diary) といった感じで手元で検索エンジン本を読みながら転置インデックスを作っていた。
今月は計13冊。
中継ぎ投手 ---荒れたマウンドのエースたち はプロ野球で活躍した中継ぎ投手ばかりを取り上げた短編ドキュメンタリー。巨人の木田優夫投手の章は長嶋茂雄監督時代の盤石な先発陣の中でどの様に自分の居場所を確立していったかという話はとても興味深かった。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」は、呑み会の帰りに同僚デザイナーに勧めてもらってそういえば買っていなかったと思って早速買ってみた。特に人間関係を相手に委ねるという節での「こころの半分を前に、もう半分を後ろに使う」という一節には特に合点がいった。
- 前に使う = 相手が言っている理解すること
- 後ろに使う = 相手が言っていることに対して自分がどの様に反応しているかを観測する
自分が反応していることを観測しながら、相手の反応に流されない様にして自身に不快な感情が沸かない様、反応しない様に勤めるというやり方はなるほど感あった。
今年も残り一ヶ月。あと何冊本が読めるだろうか。
アリババのビジネスの内容。というよりかは、主に起業直後から成長軌道に乗せるまでの話題が中心に書かれた本。少しエモーショナルな部分も多かったけど一読してみる価値あり。
最近、こういったサービス運営に関する本を読むことが多いけど「シンプルに徹する」という点は共通するところが多い気がする。
目次
- 第1章 成長の哲学
- 第2章 継続の哲学
- 第3章 起業の哲学
- 第4章 チャンスの哲学
- 第5章 ビジネスの哲学
- 第6章 リーダーの哲学
- 第7章 マネジメントの哲学
- 第8章 イノベーションの哲学
- 第9章 競争の哲学
- 第10章 戦略の哲学
- 第11章 富の哲学
- 第12章 生活の哲学
10月は13作品。
特に印象深かった2冊について。
「PHPはどのように動くのか ~PHPコアから読み解く仕組みと定石」は自分が業務でお世話になっているPHPという言語がどの様にオペコードとして変換されて動いているかを知ることが出来てこうなっていたのか感が満載。特にハッシュテーブルの構造や $a という変数が定義された際、内部でzvalという型(構造体)に格納されるあたりの解説をよく読むにつれ、中はこうなっていたかということを知れて読んでいて面白かった。端から端まできちんと言語仕様を知る必要はないけど、自分が書いたコードがこの様な形で処理をされて動いているのかを大雑把にでも知ることは重要だと思う。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)は最近技術的な文章以外の文章を仕事で扱うことが多くなったので一から勉強するつもりで購入して何度も読み直してる。自分の文章力が拙遅なのは十分承知の上で新しいことにチャレンジ中なので愚直に学んでいかねば。
「青いバラ」「絶対音感」といった作品でお馴染みのノンフィクション作家最相葉月さんの仕事論。
4章で構成されていて、
特に2章目の「聞くこと」はFM番組でのインタビューの書き起こしなのだけど、合間合間にこの本を起こす際に聞き手としての著者の反省や補足などといったコメントが差し込まれていて単純な書き起こしではなく、聞くことを仕事としたときに心がけるべきことを知れてとても興味深く、一通り読み終えて感じたのは聞くこと・聞き方の大切さと最後は人と人との関係が職種問わず大切だなと思った。
最近、社会人として働き始めた人、また仕事で関わる範囲に変化が起きた人が読んでみると、学べる点が多いのではないだろうか。
先月は11作品。
村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe (SPACE SHOWER BOOks)は2000年前後の対談が多く含まれて改めて2011年以後に収録され発刊されたもの。コンテンツに対する考え方や社会問題等、あまり大きく変わっていないことが良いことなのか。悪いことなのか。
廃駅ミュージアムは刹那系。それぞれの駅の歴史的経緯も写真に添えてある。終わりは始まりであり始まりは終わりでもある*1。
8月に読んだのは14作品。
テイクダウン―若き天才日本人学者vs超大物ハッカー〈上〉は1996年の刊行で19年前の出来事であることに驚き。そういえばアメリカの暗号輸出規制とかあったな...。エンジニアの方であればかなり面白く読めると思うので一度読んでみることをお薦めする。
他は相変わらずいろいろ読んだ。もっといろいろ読んで知らないといけない。
今年の夏休みはひたすら本を読んだり、コード書いたりして過ごしています。*1
毎年夏休みは必ず文藝春秋読んでいる気がする。移動することが多いので一冊とビール500ml缶とあたりめがあれば、移動時間も時間の使い方に不自由しない。

7月読み終えたのは13作品。比較的今回は読めたほうかな。
特に印象深かった本は、システム障害はなぜ二度起きたか みずほ、12年の教訓は他山の石以て玉を攻むべしで何らかのシステムに携わっている人が読むと得るところ多いので一度読んでみることをお勧め。
あとゲーム音楽史も面白かった。
2015年7月に読んだ本
6月は10作品。完全に自分の興味が赴くままにそしてエンジニアリング以外の部分での仕事のヒントを求めてひたすら読んでいる感じであった。まだ足りないのであと数倍インプットしなければと思っている。
単純に興味で読んだ 土俵の矛盾 - 大相撲 混沌の中の真実 も現在まで行われている「大相撲」というものをどの様に捉えるとよいのか。客観的に現場に居た著者が歴史とともに紐解きながら提言を重ねていく内容がとても興味深かったので、相撲好きの方にお勧め。
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