WORK RULES! を読んだ

Googleの人事トップが書いた本として少し前に話題になっていたのを読めていなかったので今更であるが読んでみた。Web業界で働いた経験があったり現に働いていたり、またスタートアップで勤務されていたりすると、より自身の働いている環境と照らし合わせて読めるかもしれない。

昨年来の自分自身の働き方の変化もあって、第8章に記載されていたUFS(Upward Feedback Survey) というマネージャーへの匿名フィードバックの仕組みが興味深かった。

Googleの人材イノベーション研究所による人々の仕事経験を掘り下げるシンクタンクが導き出したマネージャー自身の成長機会提供のために行われているもので成績・報酬には影響させず、適切なマネージメントスタイルに導くためのものと明確に位置づけされている。

サンプルとして以下の様な9項目が挙げられていた。

  • 上司は、私が成績を上げるための実行可能なフィードバックをくれる
  • 上司は「マイクロマネジメント」をしない (部下が処理すべき細かいことまで手出ししない)
  • 上司は、私をひとりの人間として、思いやりをもって接してくれる
  • 上司は、優先事項である結果・成果物にチームを集中させる
  • 上司は、自分の上司や上層部から得た関連情報を定期的に知らせてくれる
  • 上司は、ここ半年のうちに私のキャリアにかかわる有意義な話し合いをしてくれた
  • 上司は、チームの目標を明確に伝えてくれる
  • 上司は、私を効率よく監督できるだけの専門知識(例、技術部門ではプログラミング、財務部門では会計) を持っている
  • 私は上司を他のグーグラー*1に勧める

もちろんGoogleにおけるマネジメントスタイルに基づくところから導かれた内容ではあると思うのだけれども、こういったフィードバックを率直に受けつつマネジメント力の成長機会を得つつ結果業績等の成果へ反映させていくというやり方は一つあるのかもしれないと思った。

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える

*1:Googleの従業員のこと

「わざわざの働きかた」を読み終えた

先日注文したわざわざというパンと日用品を実店舗とネットショップを運営されているお店が販売された本が今朝届いたので早速拝読した。

wazawaza.shop-pro.jp

ちょうど自分が先日申込んだときには初版2000部の残り50部程度ということで駆け込みであったのだけど無事購入できて嬉しかった。

本自体にネットショップで感じられる世界観であったり思いが文章・写真として詰め込まれており、是非たくさんの人に読んでもらいたいと思ったし、逆にここをきっかけにファンとなってネットショップや実際に店舗で商品を求めたくなる人も出てくるに違いないと思った。

特に自分の場合、立場や働き方のところの影響もあるのだろうけれども、「丸い組織を作りたい」というタイトルで書かれていた文章は特に惹かれた。丸というのは力が分散して一番強い形だと思っていて組織の形の話だけではなく、現実世界でもマンホールの蓋を見てもわかるとおり一番強い形であるからこそ、蓋は丸い。

小さい丸が少しずつ重なって互いがカバーしあって全体が少しずつ成長していくという進め方はとても共感したし、自分もそういった組織づくりができていけるとよいなと改めて思った。

近日第2刷発売とのこと。わざわざの魅力をもっと知りたい人、ネットショップを始めた人、組織を作り始めた人、チームのリーダーに立った人、一見ターゲットはバラバラに見えるけど全ての人に向けた内容がこの一冊に入っているので是非読んでもらいたい。

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あわせてご紹介

こちらもぜひ。

pickup.calamel.jp

2017年1月に読んだ本を振り返る

スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)は、今まで読んできたスティーブ・ジョブスにまつわる本の中でもNeXTやピクサー時代について厚く書かれていて非常に読み応えあった。NeXTとピクサーがその後の人生においてどれだけ重要な意味を持っていたのか改めて知ることができる。特にピクサーにまつわる記述はジョン・ラセターが与えた影響だったり当時の家族構成から見える会社に対する価値観の変化などが繊細に描かれていて読み応えがあった。下巻にかけて終盤が切ない。病を解決する手段を提示したティム・クックと交わされた会話に見いだされるものは友人としての会話だったのか会社を任したパートナーとしてなのか。

サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブルは、WordPressプラグインに興味を持ったので入門書として買ってみた。開発環境をVagrantを用いて構築するところから実際のプラグイン構築やユニットテストの回し方などまとめられていて非常によかった。


hideackの本棚 - 2017年01月 (8作品)
超ファミコン
超ファミコン
多根清史
読了日:01月22日


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始終寝てる一日 – 徒然日記

疲れが溜まっていたのか多少外出したものの、ほとんど日中昼寝したりしていたらあっという間に一日が終わった。

寝てる間、超ファミコンという本を読んでいた。ファミコンのソフトについてのレビューが多く含まれているのと、合間にインタビューだったりが収められていて読み応えあった。記事中にあったのだけど、子どもたちがファミコンに熱中していることが大人が理解できない期間があったといった記述があってなるほど感があった。気づかないうちに自分が逆の立場になっているということを認識しないといけない。

超ファミコン

超ファミコン

懐かしソフトのレビューがあると同時に、いくつかのソフトハウスが既になくなっている事実が少しさみしい気もした。

通院など – 徒然日記

午前中はぼんやりした後、午後から通院付き添い。東京、外はとても寒かった。雪が降る気配はないんだけれども時々晴れ間が覗く空を見るに連れ、きっと日本海側は凄い雪になっているのだろうなと思っていた。社会人になるまでに過ごしていた地方とは空が大分違うがこの空にも気づくと慣れる様になってしまった。

思いのほか早く病院についていたりしていたので待合室で本を読んでいた。

スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)

スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)

NeXT及びピクサー時代のことが厚く描かれていて今まで読んできたスティーブ・ジョブズを描いた本に比べて違う角度で読むことができた。文中にもあったのだけれども何のために会社があるのか。という非常にシンプルな命題にたいして一つの考え方が書かれているので会社組織について興味ある人は読んでみると得るところがあるかもしれない。

帰りは時間が遅くなったので居酒屋さんによって晩御飯を済まして帰宅。最近焼酎のお湯割りがブーム。高い焼酎でなくてもほっこりして美味しくいただける。

2016年12月に読んだ本を振り返る

12作品。雑誌や写真集もあったけれども。

時代の風音 (朝日文芸文庫)は宮崎 駿, 堀田 善衛, 司馬 遼太郎の三氏による対談集。90年代に収録されているものでもありながら2000年代に置きた国際事象のことがあたかも予言されていたかの様なことが記されていたりと驚かされることが多かった。

2016年は雑誌含めてではあるものの目標としていた120冊は読めたので今年はもっと意識的に読書しよう。


hideackの本棚 - 2016年12月 (12作品)
WEB+DB PRESS Vol.95
WEB+DB PRESS Vol.95
小出淳子
読了日:12月11日


YKK秘録
YKK秘録
山崎拓
読了日:12月25日


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2016年11月に読んだ本を振り返る

今月は11作品。
SWITCH Vol.34 No.12 古舘伊知郎 TALKAHOLIC しゃべくる魂 テレビ屋の反乱 はとても読み応えがあるインタビューが詰まっているのでお薦め。
ふりかけの本-日本の文化 ごはんがおいしい!- (COSMO BOOKS) (私的好奇心文庫)はご飯のお供であるふりかけが熊本発であることを初めて知ったり、のりたまや三島食品の「ゆかり」の話が出ていて面白かった。身近なものほどおもしろい。
孫物語 椎名誠作品は中学生の頃から読んでいたのだけれども、そうか時間はこれだけ過ぎたのかと感じてしまって変な切なさを覚えてしまった。岳物語から次の世代へのエッセイ。

hideackの本棚 - 2016年11月 (11作品)
やさしい仏像 (観る作法)
やさしい仏像 (観る作法)
-
読了日:11月13日


あの日
あの日
小保方晴子
読了日:11月13日


無印良品のデザイン2
無印良品のデザイン2
-
読了日:11月20日


孫物語
孫物語
椎名誠
読了日:11月28日


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ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術を読んでいる

最近この本を読んでいる。

ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術

ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術

ブロックチェーンだったりその利用例の1つであるビットコインについては何冊か本を読んだりだとかWeb上の情報等でキャッチアップを繰り返してはいるのだけど、実際に発生するトランザクションでどの様な情報に対してハッシュを取ったり署名をかけているかということを知りたいとおもったときによさそうな本がないかを @yuma300 に聞いてみたところオライリーで出版されている本の日本語版を進められたので読んでみている。

一読してみた範囲だと正直まだ自分の中でしっくりこない。オーバービューは理解したつもりなのだけど、要所要所のロジックと全体像が結びつかないというか。おそらくこうやって書いている時点で自分自身が理解できていない。多分もう数往復しないと頭のなかで整理できない感じがあるので少しずつでも理解していきたい。

検索エンジンについて理解したいと思ったときに検索エンジン自作入門 ~手を動かしながら見渡す検索の舞台裏を読みつつ一通り試してみた様に何かしら小さいサンプルを書くところまでいくといいのだけど。

2016年10月に読んだ本を振り返る

10月は8作品。

センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)はイラストレポとして秀逸だった。人によって個性が出る本棚をいろいろな角度から見ることができて面白かった。

勝利のチームメイク (日経ビジネス人文庫 グリーン お 4-1)を読んでいたときに平尾誠二さんの訃報を聞いて驚いた。様々なスポート(ラグビー、サッカー、野球)それぞれを経験した3者がそれぞれで考えるチーム論であったり勝利へ導くための方法論だったりが興味深かった。時々読み返したい内容。きっとその時時の自分自身の立場によって読み取る箇所が違うのではないかと思う。


hideackの本棚 - 2016年10月 (8作品)
暮しの手帖 4世紀84号
暮しの手帖 4世紀84号
-
読了日:10月01日


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徒然日記 – 通院など

通院付き添いなど。季節の変わり目なのでいろいろ出てくる。

電車での移動中には ブランドのデザイン を読む。サントリー伊右衛門やウーロン茶、キューピーマヨネーズといった商品のブランドに共通して存在する独自性と魅力的なブランドになるためのデザイン(広告デザイン)について書かれた本。いろいろと興味深い。

何かしら仕事に携わっている以上において何らかの製品やサービスに携わっているわけであり、それらにはブランドが存在するのであるから改めて考えてみたいと思ったところ。

ブランドのデザイン

ブランドのデザイン