2024年2月は9冊。
「コンサル0年目の教科書 誰も教えてくれない最速で一流になる方法」より
哲学論争は数値化して終わらせる
古谷 昇. コンサル0年目の教科書 誰も教えてくれない最速で一流になる方法 (p.107). Kindle 版.
人間が行っている事業である以上、定性的になるのだからこそ定量化(数値化)して決める。定性的なまま話し合っていてもまとまらない。
2024年2月は9冊。
「コンサル0年目の教科書 誰も教えてくれない最速で一流になる方法」より
哲学論争は数値化して終わらせる
古谷 昇. コンサル0年目の教科書 誰も教えてくれない最速で一流になる方法 (p.107). Kindle 版.
人間が行っている事業である以上、定性的になるのだからこそ定量化(数値化)して決める。定性的なまま話し合っていてもまとまらない。
2024年の最初の月は11冊。
年初ということもあったので改めて組織づくりであったりマネジメント、目標設定に関するトピックの本などが多めだった。
「数値化の魔力 "最強企業"で学んだ「仕事ができる人」になる自己成長メソッド」より抜粋。
「行動の量」を増やしてみると目に見えて成果が出ますので、これまで成果が上げられなかった理由が自分の能力や技術力によるものだという思い込みから解放されます。「なんだ、悩む以前に、そもそも量が足りていなかったのか」と気づけるのです。
(中略)
このように「『行動の量』が大事」という話をすると、「結局、根性論ですか?」「今の時代に『量』なんて、考えが古すぎる」と誤解される方がいますが、私が考える「根性論」とは、どの方向にどこまで努力すればいいのか不明確なまま、むやみに努力した結果、さほど成果が上がらず、再びむやみに努力するという悪循環のことです。
岩田 圭弘. 数値化の魔力 最強企業で学んだ「仕事ができる人」になる自己成長メソッド
「やりすぎだ」とか、「そもそも量より質を」という話になったとき、得てして一度もそこまでやりすぎてなかったり、量もなかったりするということが多々ある。
測るために数値化して増やせる量から取り組む。
まだありません
本、よく読まれてますよね。と言われることが時々あって、10代の頃は小説も含めてほぼ何も活字を読まない人間であったのだけれども大学に入学してからノンフィクションや歴史小説を読む様になり、それから技術書、そして30代過ぎてからは徐々にビジネス書の割合が増えてきてという読書遍歴を経てきてた上で、そもそもなんで本を読んでいるのかな。と少し振り返ってみました。
2023年も最後なので年間を通しての振り返り。今年は103冊の本を読むことができた。昨年と比べると読んだ冊数は -14冊 で少し減った。
昨年から引き続きオフィスに出社する時間で各駅停車の電車に乗って本を読むという習慣が大分染み付いてきたので引き続き読書時間を確保できている。冊数が減ったのはおそらくスマホで別のことをしたりしたのが原因だと思うのでこの時間は読書用で確保したほうが本当はよいのだろうなと思ったので来年は改める。スマホを開いて動画みたりゲームしたりしない。
11月は5冊。
「凡人が天才に勝つ方法: 自分の中の「眠れる才能」を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルール」より抜粋。
大人なら、仕事の細々とした雑用に対して「はい、やります」と自ら手を挙げる。そのときのポイントは「自分ですべて抱える」ことです。一部を手伝うとか、何割かを負担するのではあまり意味がありません。まずは自分が率先して全面的に背負ってしまうわけです。そうすれば、その仕事の中心人物は常にあなたになります。
つんく♂. 凡人が天才に勝つ方法自分の中の「眠れる才能」を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルール (p.256). Kindle 版.
(天才でなく)プロなのであれば数をこなし安定して課題解決をすることの大切さや上で書かれている様な姿勢を継続して持たなければと改めて思った。
10月は6冊。
「リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス」から
「何をするかではなく、どうあるか、ということかしら。リーダーシップとは、Doingではなく、Being、ただそこに居るだけで発してしまう、その人の存在感とか、その人に宿る雰囲気というか、つまり、在り方なのだと私は思っています」
有冬典子. リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス (Japanese Edition) (Kindle の位置No.342-344). Kindle 版.
自分の体験に意味を与えるのは自分自身なのですから、その意味がポジティブになるように識の状態をコントロールすることが、人生の重要事項なのです。
松波龍源. ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考 (p.155). Kindle 版.
メタバースだったりWeb3.0だったりSNSとの向き合い方を仏教論と絡めて書かれていて面白かった。あと、第2部で書かれていた「論理(ロジック)でわかる仏教の思考体系」、ロジカルな記述で自分が知っていた仏教の知識が改めて整理されてよかった。
9月は5冊。
「【新版】ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則」、ランチェスター戦略の概要から具体的な事例も含めてまとめられているので入門としても復習としても読んでもお勧めできる内容かと思った。
江戸時代の兵法家・山鹿素行は、戦士としての武士の心得を次のように語っています。「侍は戦士である。侍は常に戦場に身を置く心構えと、常に異変に応ずる備えをもたなければならない。戦士は戦うことだけが本分ではない。戦いに勝つことが本分なのである」
福永雅文. 新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.625-628). Kindle 版.
8月は10冊。
同僚にお勧めしてもらった「ズバ抜けて結果を出す人だけが知っている 感情に振り回されないための34の「やめる」」より抜粋。
感情というのは、「飼い犬」だと考えてください。
片田智也. 感情に振り回されないための34の「やめる」 (Kindle の位置No.167). Kindle 版.
なるほど。明瞭明確。無理にコントロールしようとするのがそもそも難しい。コントロールできることなのかできないことなのかの境界線をはっきりと認識できる様になることの重要さとそのための考え方がこの本の多くで書かれていた。
「コントロールできないことは気にしない様にしましょう。」という話は自分も思っていたり聞くことも社会人になってから何度もあったけど、なんとかくモヤモヤしていたのは単に線引きができていないから実践できていないだけだった。
「何に意識を向けているのか」「それは権内か、それとも権外か」「私の意思で選べるものは何か」。困難なときほど、これらの問いに戻ってきてください。
片田智也. 感情に振り回されないための34の「やめる」 (Kindle の位置No.1289-1290). Kindle 版.
朝から読書して「全戦全勝の哲学 宿澤広朗 勝つことのみが善である (文春文庫)」読了。この本、何故かKindle化されておらず中古本を求めて読んだ。銀行員とラグビー指導者、まったく違う業界においてパフォーマンスを発揮し二足のわらじを両立させるためにチャレンジをされ続けていたことが知れた。「できて当たり前」を求め且つ実現し続けた姿勢は見習わないと。
特にやることもないので電車に乗って新宿に出て、駅の周りを散歩した。
コクーンタワーにあるブックファースト 新宿店で本を特に目的なく眺めて、面白そうなものを数冊買って帰った。久しぶりにブックファースト来たのだけれども多少配置が変わっていたり本以外の商品の陳列が増えてたりしていたけど、取り揃えとジャンルごとのエリアの配置が絶妙で好きな本屋さんの一つ。やっぱりオンラインで本を探すのとは違う体験。
7月は9冊。朝起きてすぐ3Kmくらいを歩く散歩に出かけ、戻ってからシャワー入ってその後朝ごはん食べて少しだけ仕事して電車にのり本を読み会社に行って仕事を再開というサイクルが回り始めた気がしていてよいルーチンになってきた。
「AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち」より引用。
クックが製造と販売と物流をしっかり管理してくれたおかげで、ジョブズは会社の創造的中核であるデザインとエンジニアリングとマーケティングに集中できた。ジョブズ率いる熱いデザインチームがアップルの次の変革をもたらす製品iPhoneを開発し、クック率いる冷徹なオペレーションチームが鴻海の工場で複雑な製品を生み出す、という陰陽の関係が形成された。片方が需要を生み出し、もう片方が需要を満たす。片方は魔法と発明で成功を収め、もう片方は方式とプロセスで支配する。
トリップ ミックル. AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち (Japanese Edition) (pp.141-142). Kindle 版.
こういったサイクルを生み出したい。
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