徒然日記

図書館で本を借りる。椎名誠のエッセイとCAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド の2冊。久しぶりにKindle以外で本を読む。椎名誠の本、中学生の頃の国語の教科書で出会って以来ずっと読んでるのも不思議な縁だな。同氏が書いたアド・バードというSFがあるのだけれども着実にあの世界に近づいてる気がする。

晩ごはんにぶり大根作る。冬が近づいてると思いつつ、食べる味が染みた大根が美味しい。

ご飯を食べ終えて、下町ロケット見ながら今週の予定を手帳に写す。今週も頑張ろう。

2018年10月に読んだ本を振り返る

10月は7作品。

特に読後感がよかったいちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書からいくつか抜粋。毎度ながら耳が痛い。

「友だちとご飯を食べに行こうと話していた数日後、『俺は今、渋谷の焼肉屋にいるんだけど、なんでおまえ来ないの?』なんて、いきなりLINEが来たらどうする? 『え、どういうこと? 約束してないよね』ってなるじゃない。締め切りを決めないって、今仕事においてそういうことをやろうとしているんだよ」

仕事の進め方も日常のプライベートの過ごし方も同じ。

仕事はスタートするときにも実行するときにも、できるだけたくさんの人を巻き込んでいくことが大切です。そのためには、ちっぽけなプライドや自信は、いらないどころか邪魔だと思うのです。

巻き込み力。

これからは「企業と人」ではなく「人と人」のコミュニケーションがとても重要になってきます。どこかの社員が放ったひとことがイメージを損ねることもあれば、「神対応」などといってイメージアップにつながることもある。いい仕事をすれば、その影響が広がりやすい時代なのです。

SNSのアカウントの概念でみたときに規模感だったりだとかが等価になるということなのかなと思う。大企業のtwitterアカウントも一個人のtwitterアカウントもサービスの1アカウントということでは等価なので。


hideackの本棚 - 2018年10月 (7作品)
新世代CEOの本棚
新世代CEOの本棚
堀江貴文
読了日:10月09日


沈黙のパレード
沈黙のパレード
東野圭吾
読了日:10月14日
評価5


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ちなみにブクログの読書目標に対しての進捗は以下の様な形。

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徒然日記 – 「すいません、ほぼ日の経営」を読んだ。

午前中、今週疲れていたのかなかなか起きれずグダグダしながら起きる。

午後から通院付き添いのため外出。移動中に今週通勤中に読んでいた「すいません、ほぼ日の経営。」を読了した。

一部抜粋。第3章 ほぼ日と組織より

「 やさしく、つよく、おもしろく。」はぐるぐる回る

という一文があって、なるほどと腑に落ちるところがあった。

また、以下の一文について、目指すところはきっとここなんだろうな。と。

ぼくは「じぶんのリーダーはじぶんです」とずっと言ってきました。つまり誰かのせいにするのではなく、じぶんが覚悟を決めて選択する。じぶんのリーダーとして、じぶんで判断するわけです。社員一人ひとりがそうなって、「あなたたちがいてよかった」と言われるチームになっていけるといいと思っています。

それ以外にも各章に書かれたテーマに関する糸井重里の回答は、何故、ほぼ日が上場したんだろうかと個人的に思っていたところもあった立場の人間として、この本を読むと大分そのあたりの霧が晴れた感を持った。

一人のほぼ日ファンとして。*1

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沈黙のパレード, かつおのたたき – 徒然日記

午前中、Excelをしばらく眺めた後、思考能力が低下したので散歩がてら本屋さんへ。東野圭吾の新作が出たので購入。Kindleですぐ買えると嬉しいんだけど諸般いろいろあったからなかなか難しいんだろうな。

帰宅後、晩ごはんにカツオのたたきを作る。相変わらずの薬味てんこ盛りなやつを作る。

徒然日記

通勤中に読了。前者の本はガイド的な形で読んでみたのだけれども、いろいろな視点で考えている経営者の方の読書だったりに対する視点が書かれていて興味深い。

後者は最近ストライプインターナショナルという会社の企業方針や文化、運用されている制度だったり事業への取り組み方にとても興味があって掲載されている雑誌や本を読んでいてその一環。何かしら自分が取り組んでいることにも活かせられないかなと思いつつ。

2018年9月に読んだ本を振り返る

先月は10作品。

複雑な問題が一瞬でシンプルになる 2軸思考 は良書。根本となるフレームワークをシンプルにという思想には激しく同意。得てして軸を多くとって破綻するケースが多い気がする。最終的な軸は2つに絞って問題に向き合うのが良いのじゃないかと思う。多くても信号機の色の数が限界だと思っていて、それより分岐が多いと結局判断がぶれる気がする。しばし判断がぶれているときは軸を信号機の色の数より多く設けている。

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く。自由と責任というキーワードのもとに各章で書かれている内容になるほどと思ったり疑問に思ったりと読後感も上下激しい。エンゲージメントに関するところは一つの考え方なんだろうなと思った。

ビジネスリーダーの役割は、すばらしい仕事を期限内にやり遂げる、優れたチームをつくることである。

仕事。 (文春文庫)。たくさんの対談の中のワードが心に残ったのだけれども、坂本龍一のインタビュー中にあった以下の一文が残った。

勉強するってことは過去を知ることで、過去の真似をしないため、自分の独自なものをつくりたいから勉強するんですよ。


hideackの本棚 - 2018年09月 (10作品)
本棚の本
本棚の本
赤澤かおり
読了日:09月16日


仕事。 (文春文庫)


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徒然日記 – 安住紳一郎の日曜天国, 川村元気「仕事。」を読む

午前中、お約束の安住紳一郎の日曜天国を聞く。今日はオープニングトークで突然赤坂のマッサージ店の店員から声をかけられる話から、パンダ命名の話まであり、盛りだくさんで笑えた。
昼ごはんに雑炊を作る。夫婦揃って体調微妙な感じなので消化の良いものを食べてしっかり体調を取り戻す。食後に飲む薬の影響かとても眠くなるので横になっていた。
目が覚めると、仕事。を読む。

印象に残ったセンテンスいくつか。

秋元康との対談の中から。

「慎重に、間違っちゃいけないと思って選んだ道でも、人間は間違えてしまうもの。だから、間違った道を行っても、戻ってくる力さえ磨いておけばいい」
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.1040-1042).文藝春秋.Kindle版.

糸井重里との対談から。

確かにネットは評論家を増やしたけど、クリエイターを減らした気もします。後からきて重箱の隅をつつく人がかっこいいということになってしまっている。
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.1373-1374).文藝春秋.Kindle版.

鈴木敏夫との対談の中から。

最近はみんな丁寧につくるから中身が時代とズレてしまう
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.1966-1967).文藝春秋.Kindle版.

丁寧に作っている間に状況が変わっていたということがない様に。

鈴木敏夫はいつもこうやって予定調和を崩し、人を楽しく働かせて、自分以外のすべての人を「当事者」にするのではないかと。
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.2057-2058).文藝春秋.Kindle版.

坂本龍一との対談の中から。

人間もそうだけど、陰がないと面白くないもんね。
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.2272).文藝春秋.Kindle版.

日が当たるところと影の部分と。一見して見える部分とその裏にある部分が魅力になるなと思う所。

勉強するってことは過去を知ることで、過去の真似をしないため、自分の独自なものをつくりたいから勉強するんですよ。本当に
川村元気.仕事。(文春文庫)(Kindleの位置No.2362-2363).文藝春秋.Kindle版.

「なんで勉強するんですか」という問いの一つの答えかもしれない。個性だとか自分だけしかできない仕事だったりとかを求める前にそれが本当にユニークなのかを知るために勉強する。

最近、再びKindleというか電子書籍で本を読む様になっていろいろ読めて嬉しい。

2018年8月に読んだ本を振り返る

ほとんど本を読んでなかった。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)から1フレーズ

ポジションを取れ。批評家になるな。フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準な持つな。複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分なりの価値を見出して愛でろ。あらゆることにトキメキながら、あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ。明日と明後日で考える基準を変え続けろ。

今月はもう少ししっかり本を読もう。


hideackの本棚 - 2018年08月 (3作品)
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2018年7月に読んだ本を振り返る

7月は12作品。

読んでて特に記憶に残った 禅とジブリ から。スタジオジブリの鈴木プロデューサーと3人の禅僧の対話がまとめられた本。

「言っておいたのですが」じゃダメだと言うんです。相手が理解するまで言わなきゃ、伝えたことにならないでしょう?相手が納得するまでが「伝わる」ということだと思っています。 (p.23)

耳が痛い。

僕は、あの映画をキキとジジの対話の映画じゃないかと思っているんです。つまりは自分との対話。まだ自己を確立していないキキが自分になるプロセスを映画にしたんですね。(p.44)

こういう見方をすると魔女の宅急便もまた違った風に見える。

そしてついに立ち止まった禅師は、武蔵の周りに木の棒で円を描いた。円を描かれた武蔵は、「円を拡げてみるとそのまま世界となり、縮めてみると、自己がある」ということに気づくんです。自分は本来無一物、何も持ってない。すべての縁によって自分が成り立っているとわかったというんです。 (p.63)

宮本武蔵が禅僧に問った質問の話から。

個人的には、全ては縁であり自分だけで何かできるということは本当に無いのでひいては「みんなで幸せになろうよ」ということだと思う。


hideackの本棚 - 2018年07月 (12作品)
禅とジブリ
禅とジブリ
鈴木敏夫
読了日:07月27日


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徒然日記 – 体調

昨日から引き続き体調が優れないのだが、昨夜よりはだいぶましになっていたので午前中に外出。付き添いなのだけれども日中歩くだけでも大分体力消費する感がある。帰宅してスイカ食べて昼寝したら楽になった。スイカ、水分補給にもなるし美味しいしもっと食べよう。(単純)

吾輩はガイジンである。――ジブリを世界に売った男を合間の時間で読む。いままで読んだジブリ関連本とは少し違う視点で書かれていて面白かったのと、徳間康快という経営者についてもっと知りたくなったので他の本も読んでみよう。

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