2020年3月に読んだ本を振り返る

3月は5冊であった。在宅勤務体制が継続しているので通勤時間が消失したので本を読むルーティンが崩れたことを前書いたけど最近は休憩時間だったり就寝前の時間に読む様にしてルーティンを再構築できた。

Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦より抜粋。

イノベーションは、技術のタネが実際にニーズを持っている人に何らかのかたちで伝わることで初めて実現する。

西川 徹,岡野原 大輔. Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1097-1098). Kindle 版.

技術、ビジネススキームだけでなくて伝わって結びつくことで初めて実現される。

これまではハードウェアとソフトウェアは別個に進化してきた。これからは、そうではない。ソフトウェアが進化することによってハードウェアができることが増える。それによって新しいハードウェアができる。そしてまた高度なソフトウェアができる。こうして両輪のように成長させていくことが可能なはずだ。そして、このようなサイクルを最も回しやすい領域が、ロボット分野なのだ。

西川 徹,岡野原 大輔. Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2308-2311). Kindle 版.

2020年3月に読んだ本

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徒然日記 – まもなく商品が届きます

自宅勤務していると自宅Alexaも側にいるわけなのだけれども、今日仕事をしているとAlexaに通知が来ており、その内容を確認すると

まもなく神田伯山を商品名に含む商品が届きます*1

と言われて一体何が届くのだと思っていると以前頼んでいた本が届くのであった。驚いた。YouTubeも見るし本も読むし、Amazon Musicで講談買うし、どうにもはまり込み始めた気配がある。

*1:細かい表現忘れたけどそういうニュアンス

2020年2月に読んだ本を振り返る

2月は5冊。2月がまるまる在宅勤務となったため電車に乗って移動をする時間が激減してしまい、本を読む習慣が飛んでしまった。

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術、箇条書きは社会人になったときに教えてもらって以来、基本的に仕事で書くメモだったりは全て箇条書きベースで書いていることが多いのだけれどもこの本で書かれている「相手に伝えるための箇条書き」のポイントとして挙げられていた

  • 構造化
  • 物語化
  • メッセージ化

はプレゼンテーションの機会だったりの視点のポイントとして参考になった。

2020年2月に読んだ本

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徒然日記

みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」を読み始める。章立てが直近から2011年、2002年と遡っていく部立て。

バッチ処理の話の中でディスク読み取りをシーケンシャルにするためにファイルをソートしてる話だとか自分の想像できない部分の苦労や規模感なのだろうと思いつつ読み進め中。

2020年1月に読んだ本を振り返る

2020年最初の月である1月は8冊。

デザイン思考の先を行くもの。本文中に「デザイン=問題解決能力≠絵心≠センス≠クリエイティビティ」とあり、「デザイン思考とは結局、消費者が求めるものを聞いてPDCAを回す」ことなのであるとあった。なるほど自分がデザインと考えていたものはもう少し複数の要素で組み合わされていて、その言葉そのものが指すのは先の定義と考えることができるのかなと思うと自分としては収穫だった。多分諸説あるというか考え方や解釈の仕方は複数あるんだろうけれども一つの解釈としては自分はとても理解がしやすかった。

1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え。以下の様な一文がChapter.2にある

人がすべて、あらゆるマネージャーの最優先事項は部下のしあわせと成功だ

もう一文。

マネージャーの仕事は議論に決着をつけることと部下をよりよい人間にすることだ

一度マネージャーという職種を無くした職場において何故職種を戻す必要があったのかであったりだとかを知りたい方や、あるいは今後マネジメントに携わられる方には一読お勧めしたい。

2020年1月に読んだ本

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徒然日記 – お焚き上げ, クロード・シャノン本読了

午前中に正月飾りや御札などをお焚き上げに近所の神社へ散歩がてら出かける。穏やかな日が続いているので歩くのも気持ちがよい。

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午後から読書していた、以前から読んでいたクロード・シャノン 情報時代を発明した男 (単行本)を読み続けて読了。

最初に必要なのは単純化の作業だとシャノンは語った。

「みなさんが直面するほぼすべての問題は、ありとあらゆる種類のデータを詰め込まれて混乱しています。でも、問題を重要な要素に分解すれば、自分が何をしたいのか明確にわかるようになります」。
もちろん、単純化そのものが一部の芸術表現であり、問題からあらゆる余計な事柄を削除するための技巧をマスターしなければならない。

(p.300, 25.建設的な不満, クロード・シャノン 情報時代を発明した男)

p.190にある通信モデルの発想と同じ様にすべての課題は単純化できるというのはあるなと思う。扱う課題の大きさはまちまちにせよ。

更に40歳からの適応力 (扶桑社新書)を読み始める。

2019年12月に読んだ本を振り返る

今月は3冊と雑誌1冊。

逆境に立たされた場合、どんな人でもまず、「自己の本分(自分に与えられた社会のなかでの役割分担)」だと覚悟を決めるのが唯一の策ではないか、ということなのだ。現状に満足することを知って、自分の守備範囲を守り、「どんなに頭を悩ませても結局、天命(神から与えられた運命)であるから仕方がない」とあきらめがつくならば、どんなに対処しがたい逆境にいても、心は平静さを保つことができるに違いない。

渋沢栄一. 現代語訳 論語と算盤 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.360-365). Kindle 版.

初めて渋沢栄一の著書を読んだのだけれども現代に書かれた本かと思うくらいシンクロするところが多かった。この本は現代語訳で読みやすいところもあるのでぜひ読んでもらいたい。

ピザ2枚分のチームは独自のデータを持つ。他のチームがそのデータにアクセスしたり変更したりするのは、API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)を通さなければならない。APIは、そのチームの強みを、他のチームが利用するのを許可するためのインターフェイスで、その際に守らなければならないルールがある。

ジョン・ロスマン. アマゾンのように考える 仕事を無敵にする思考と行動50のアイデア (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1707-1710). Kindle 版.

APIの考え方として一本筋が通っていることがよくわかった。2002年に下の指針が出されていた。

1.今後、すべてのチームが、サービス・インターフェイスを通して、データと機能を公開する。

2.チームはそのインターフェイスを通して互いに意思疎通を図らなければならない。

3.直接リンク、他のチームのデータの直接読み取り、共有メモリ、バックドアなど、他のプロセス間通信は許されない。唯一許可されるコミュニケーション手段は、サービス・インターフェイスを介してネットワークを呼び出すことだ。

4.どんなテクノロジーを使っているかは問題ではない。HTTP、Corba、Pubsub、特別なプロトコル、何であれベゾスは気にしない。

5.すべてのサービス・インターフェイスは、例外なく、外部化するためゼロから設計しなければならない。つまりそのインターフェイスを外の世界の開発者に公開できるよう、計画、設計を行なう。例外は認めない。

6.これに従わない人間は誰であれ解雇される。

7.ありがとう。よい1日を!

ジョン・ロスマン. アマゾンのように考える 仕事を無敵にする思考と行動50のアイデア (Japanese Edition) (Kindle の位置No.3500-3511). Kindle 版.

6はジョークということになっている。(ということになってるんだが変なリアリティーがある)


2019年12月に読んだ本・雑誌

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徒然日記

ロッキード事件「葬られた真実」読了。段々歴史になりつつある事件だけれども、たくさんの本が出されていてそれぞれの本の意見も違ったりするところが興味深い。

晩ごはんに炊き込みご飯とお味噌汁、そして再度成長させた豆苗を使った炒めものを作って一日終了。