2022年8月に読んだ本を振り返る

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2022年8月は14冊。
出張もあったりして移動時間があったので読書できる時間そのものがいつもの月よりも多めであった。

昭和の参謀 (講談社現代新書)。先の大戦で満州事変以降で参謀を務めた7名へのインタビューなどの取材を通してまとめられた黒子の役割を今の視点で整理されていて興味深かった。同じ役職を務めた7名なのだけれども、戦後の生き方や振り返った際の当時に対する考え方などが違って戦時という状態において自らの役割をどの様に果たそうとされたかが垣間見えて考えさせられた。最後のまとめにあった以下の一文が「参謀」という役割を一言で言い表しているなと思った。

ただ、それでも彼らに通底するものを挙げることができる。一つ目は、彼らの持つ言葉の大きさだ。二つ目は、純粋性。そして三つ目は合理性だ。

前田啓介. 昭和の参謀 (Japanese Edition) (p.346). Kindle 版.

マネジメントの名著、「マネジメントへの挑戦 復刻版」を初めて読んだ。昭和40年代(1960年代)に書かれた本なのだけれども現代の課題がそのまま記されている様にも読めたのが不思議な感覚を覚えたのと同時にこの分野に関しての課題は組織で課題解決する範囲においては形を変えながら永遠に続くのかも知れない。

問題とは、計画(標準)と現状との差である。

一倉 定. マネジメントへの挑戦 復刻版 (Japanese Edition) (p.77). Kindle 版.

2022年8月に読んだ本

https://booklog.jp/item/1/4065282233

https://booklog.jp/item/1/4862803717

https://booklog.jp/item/1/4344039742

https://booklog.jp/item/1/4864104662

https://booklog.jp/item/1/4750517445

https://booklog.jp/item/1/4478000832

https://booklog.jp/item/1/4296109650

https://booklog.jp/item/1/4296106775

https://booklog.jp/item/1/4478115249

https://booklog.jp/item/1/4309415016

https://booklog.jp/item/1/4569852718

https://booklog.jp/item/1/4408395889

https://booklog.jp/item/1/4094700250

https://booklog.jp/item/1/4062204711

2022年の読書記録

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