日本コンピュータの黎明 富士通・池田敏雄の生と死

・・・ってな本を読み直し中。著者は田原総一朗
ホントウに最初の頃のコンピュータを富士通で設計、開発した池田敏雄。
0号機と呼ばれる富士通最初のコンピュータを設計していたときのエピソードで

・・・机の上にも、池田の周りの畳の上にも、部屋中、足の踏み場のないほど、ノートをちぎった紙が散らばっていた。というより部屋が紙で埋め尽くされていた、といってもよかった。そのすべてに同じように演算回路の図と数字が書き込まれてあった。
(中略)
このときの池田の作業について、山本は「とにかく、その後に諸外国で発表された演算回路のほとんどを、池田さんは一人で全部考え出した。・・・」
(第6章 0号機誕生 より)

最初の演算回路の設計から、集中していくと次から次へと発想が出てこうなっちゃったんでしょうけど。
文字通り「才能あふれる」を地で行ったエピソードだなぁ。と。
あたしゃ、決まりきった設計するだけでもダメダメなのに。。。って比べるのが間違ってるか(笑)

図解雑学シリーズ

本屋で見かけるいろいろな技術をわかりやすく書いてある本ですな。なかなか甘くみてかかることなかれ。なかなか専門的なこともわかりやすく書いてあって、非常によいです。電車の中での読み物に最適で最近はこれ読んでます。

続・君について行こう

日本人宇宙飛行士の向井千秋さんの亭主、向井万起男さんの本。この本は1回目の宇宙飛行のスペースシャトルの発射から帰還までが書かれている。(ちなみに、前作の君について行こう(上・下)では、スペースシャトル打ち上げまでが描かれている)
一回、読んでいたのを実家に置いていたので先日実家に戻った際に持って帰り、先日、今日と通勤中の電車の中で読破。
非常に技術的なこともわかりやすく書いてあるし、その他の出来事等も書かれていて、とても読みやすい。宇宙とか宇宙技術に興味がある人にはぜひお勧め。

ゲーム

ゲームクリエータ飯野賢治の「ゲーム」を読む。
中身は小学生時代からエネミーゼロまで、それぞれを追っていくってな進み方で本は書かれていますな。
本人のプログラマとしての才能や、シナリオを書く能力や音楽の才能。
決め手は人を惹きつける何かを持ってるか持ってないかってことなんでしょうか。
そんで才能を持った人がやっぱり集まって初めて大きなものができていくんでしょうね。。。

ドリフト漫画

会社から帰る途中で、ブックオフに寄って、立ち読み。。。
無免許の女の子がはじめてドリフトして(!?)・・・っていう漫画を見つけまして思わず3巻読破・・・・。
主人公の女の子は中古のMR2乗りという設定も非常によろしい(笑)