コンピュータ

Core i7

インテルは17日、32nmプロセス技術を用いて製造されるプロセッサ製品の新モデルとして、高性能デスクトップPC向けの「Intel Core i7-980X Extreme Edition」と、サーバ/ワークステーション向けの「Intel Xeon 5600/3600シリーズ」を発表した。最大で6基のCPUコアを内蔵し、Hyper-Threading技術で最大12スレッドを同時処理できる。

とうとう32nmプロセスで6コアのCPUかぁ。
"Intel ターボ・ブースト・テクノロジー"というのがよくわかっていなかったのだけど、IntelのCore i7のページにある機能説明ビデオを見てよくわかった。忙しくなったらCPUクロックを上げちゃうのね(大雑把な説明)

あと、2コアの場合は「デュアルコア」、4コアの場合は「クアッドコア」と読んでいたけど6コアの場合は何と呼ぶか。
まさか「ろくこあ」とかじゃないよなと思っていたら「ヘキサコア」と呼ぶようである。
モノ(1)、ジ(2)、トリ(3)、テトラ(4)、ペンタ(5)、ヘキサ(6)のヘキサですね*1 *2
ちなみに、Pentiumは、i286, i386, i486の次のプロセッサでi586といくと思いきや、これだと商標登録できないということで上のギリシャ数字の数え方での5(ペンタ, Penta)から造語を作ってPentium

*1:ヘキサゴンのヘキサと説明する方がスマートな気もする

*2:物理より化学が好き。化合物の名前で出ましたね。パラジクロロベンゼンとか...

Hadoopクラスタで構成されるマシンがマルチコアの場合

conf/mapred-site.xmlに以下のパラメータを設定すればよい。

  • mapred.tasktracker.{map|reduce}.tasks.maximum
    • デフォルトは2
    • ここを修正すると同時に、mapred.{map|reduce}.tasksの内容も変更する必要あり

ただ、以前にも書いたがマルチコアのマシンとシングルコアのマシンが混在していた場合、PCに搭載している数別に mapred.tasktracker.{map|reduce}.tasks.maximum の値を設定したいのだけど、これは可能なのだろうか。まだ、少し良く分かっていないところが多い。
(slave毎に備えるmapred-site.xmlを直せばよい?)

クアッドSSD

春モデルのVAIO Zに「クアッドSSD」対応。とPC系サイトの記事に書いてあってなんのこっちゃいな?と思ってしまい、googleで検索するも本日書かれたであろうblogやニュース記事しか見つからない。
少し読んでみたら、1枚でデュアルSSDを構成するボードを2枚刺すことができて、各SSDをまとめてRAID0*1として扱える機能を備えているらしい。なるほど、デュアルSSDが2枚でクアッドか。

SSDもデュアル、クアッドですか。
すっかり時代の流れから取り残され気味。

*1:複数台の記憶装置を組み合わせ読み書きの速度を向上させることができ、また単一で大容量の記憶装置として扱うことができる。で、定義はあってたと思う

Macでgnuplot

お手軽なのは公開されているバイナリパッケージを使うことらしい。MacPortでもインストールできるらしいが御手軽な方で。

Intel Mac 10.6 Snow Leopard 専用 64 ビットバイナリ

ありがたく利用させていただくことにして早速5〜6年ぶりくらいに使ってみる。
日経平均の時系列データなんぞを持ってくる。テキストファイルの中身は、

10097.82 10119.47 10012.53 10013.30 - -
10085.35 10099.46 10014.50 10092.19 - -
10024.26 10049.87 9963.99 9963.99 - -

の様なフォーマット。左から初音初値、高値、安値、終値となっている。
時系列は、1行目が昨日で2行目が一昨日…という順で記録されている。
で、これの終値を折れ線グラフで書いてみる。すっかり忘れたのでgoogle先生に尋ねながらなんとか形にできた。
なお、時系列データはtest.txtという名前でホーム直下に置いていいる。

gnuplot> set title "Nikkei"
gnuplot> set ylabel "Yen"
gnuplot> set xlabel "x days ago"
gnuplot> plot "test.txt" using 4 title "closing price" with lines

上ですぐにグラフがX経由で表示される。
f:id:hideack:20100216004823p:image

いやぁ、すっかり忘れていますね。

バズ

おっ、リンクが出現。
f:id:hideack:20100210234515p:image
さて、使うかなぁ…。
もっぱらgmailは公にしないメッセージのやりとり専用にしたい気もするし。
現状、結構gmailのチャットは愛用していて話す相手先のユーザがログインしていない場合でもわざわざメールでなくても簡単な一言ふたことチャット経由で投げておけば相手も"OK"とか、簡単な返事をオンラインにした際にしてくれるので便利なのだ。
ちょっとしばらく様子見。もっぱらつぶやきとか公にして問題ないメッセージのやりとりはtwitterかなぁ。

iPad搭載のプロセッサA4の件

iPadそのものの話題は、blogやニュースサイトにたくさん載っていますので省略。
私自身は実機持ってみないと、ちょっと欲しくなるかわからないないなぁ。

天邪鬼(あまのじゃく)なので別の話題をば。
本家サイトにA4プロセッサの写真が載っていますが(写真)見た目が美しいですね。昔の386プロセッサみたいだ。

f:id:hideack:20100130100538j:image

発表時にあった通り2008年にP.A.Semiという省電力LSI設計に秀でたデザインハウスを買収しているのでA4はその成果。当時は、iPhone/iPod向けのプロセッサ設計という話になっていたので。(ZDNetの和訳記事参照)
で、このプロセッサのコアは何か?ということが気になっていたのですが、iPadiPhone, iPod touch向けに提供されているアプリが動く(iPhone OSで動いている)ので、A4はARMからライセンス提供を受けたARMコアが入ったチップという認識だったのだけど、iPadがリリースされたあとのCNETの記事を見ると、ARMベースではないという様に読めてしまったのだが。

「年内にAppleは、業界内で最も強力で低価格のSOCを使い始めるだろう。わたしの知る限り、ARMからライセンスされている企業やIntelは、1ワット当たりのパフォーマンス、1ドル当たりのパフォーマンス、1立方mm当たりのパフォーマンスでこれを満たす製品を出していない。Appleはパフォーマンスとバッテリ効率、コストの面で、ライバルよりもかなり優位に立てるだろう」(Doherty氏)

多分、ARMベースで正しいと思っている。仮に違ったらiPhoneアプリを動かすために以前のMacOSに載っていたロゼッタの様な仕組み入れなきゃならないのだけど。
ARMからライセンスは受けてるけど、CPUコアの周辺回路の設計が省電力化されているという認識。
もっとも、如何せんチップそのものの情報がほとんどないので真偽がわからない。アップルのサイトでも「1GHz Apple A4カスタムデザイン高性能、省電力SoC(System on a Chip)」としか書かれていないので。

Hadoopのコマンドメモ

2週間触っていなかったら忘却である。情けない…。
すぐ忘れるのでメモしておく。特に頭から抜けていたものだけ。逐次記事更新予定。

  • HDFS操作関連
    • ローカルからHDFSへのファイル転送
      • $ hadoop dfs -put (ローカルファイル名) (HDFS転送先)
    • HDFSからHDFSへのファイル転送
      • $ hadoop dfs -get (HDFS上ファイル名) (ローカル転送先)
    • 再帰削除(rm -r コマンド)
      • $ hadoop dfs -rmr (削除対象dir名)
  • Hadoopのプロセス操作関連
    • プロセスの一覧確認
      • $ hadoop job -list

1 jobs currently running
JobId State StartTime UserName Priority SchedulingInfo
job_xxxxxxxxxxxx_0010 1 1264381513643 hadoop NORMAL NA

    • プロセスの削除
      • $ hadoop job -kill (JobId)
      • JobIdは一覧で表示される最も左の値(Job_〜)

Xilinx ISE 9.x で_pn.exeというプロセスが滞る件

表題の通り。
全くもって謎なのだが、論理合成やISE Simulatorでシミュレーションを数回繰り返しているとISEが作る_pn.exeというプロセスが肥大化した後、ISEの操作が進まなくなる。*1
(アプリが固まるのではなくボタン押す操作やすでに開いているウインドウを閉じることはできる。)
ISEを一度終了して、タスクマネージャ等から_pn.exeが残っていないことを確認し、もし残っていれば強制的にプロセスを終了させる。
改めてISEを起動すると何事もなかった様に動かせるのだが。
一応確認しているのは、メニューのProject→Clean up Project Filesでまっさらな状況にしているとこの問題は起こらない。
ただ、これだとソースを数行修正しただけでも1からやり直しになるからなぁ。

うーん、XilinxのQ&Aサイト見ても特に見当たらない気が…。
情報求む。

*1:動いているのかもしれないが、処理が進捗している様に見えない

Livedoor reader @ Mac Chrome

ピンを設定して設定したピンを"o"キーを押して開こうとしても開きませんねぇ…。Windows版Chromeだと大丈夫だった記憶があるのだけど。
もっとも、対応ブラウザじゃないから仕方ないところでしょうか。