2022年 5月 の投稿一覧

“ゼロからトースターを作ってみた結果” という本を読んだ – 2022年5月21日

本日は散歩2.4Km、だんだん気温が高くなってくるなと思いつつ少し涼しい日には歩こうと思って外に出て歩いていると突然スコールの様な雨が降ってきた。東京地方、各所で今日はこんな天気だったらしい。こんな天気なので散歩の出先から戻るときには公共交通機関を使って戻る羽目になった。

家に戻って少し積まれ気味にあっていた本を一気に読んだ。
いくつかパラレルで読んでいたのだけれども「ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)」という本を書店の書棚で見つけてしまい思わず手に取って読んだ。

  • お店で売っているようなトースターを目指すこと
  • 原材料から制作すること
  • 産業革命以前の手法を用いること

という3つのルールで例えば鉄板が必要であれば鉄鉱石を求めるところから進めるというルールでチャレンジした過程が書かれている。最初、リバースエンジニアリングで非常に安価なトースターを分解し部品に分けるところから始まっていて、そこから最低限必要な部品を定めてプロジェクトが進行していくのだけれども、単純に原材料と学術的な生成プロセスがわかっていてもなかなか実現が難しいことにも直面しつつトースターを仕上げていく過程がとても面白かった。

個人で取り組むと「トースターをつくる」という行為も尋常じゃなく難しいということがこの本を読むと(そりゃそうだよなと思いつつ) わかるのだけれども、世の中の工業製品がなぜこの価格で提供できるのか?という新たな素朴な疑問も浮かんでくる。そこは個人が取り組む規模感ではない企業活動として取り組むことでスケールメリットを得て解決しているのだとは思うのだけれども、どことなく不思議な感覚になるのだった。

寝違える – 2022年5月14日

昨日起きたときから「何か肩から首にかけて違和感あるな」と思いつつ過ごしていたところ今日の午後から徐々に痛みに変わり夜にはすっかり顔を右に向けたり上に上げたりみたいなことが難しくなり、あぁ、これは寝違えたのだなということに気づく。

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徒然日記 – 2022年5月8日

午前、午後気分転換で何度か散歩をして9.3Km。気づいたらそこそこ歩いていた。
散歩以外は今週使う資料を作っていたり、本を読んだり、ラジオを聞いたりを繰り返して過ごす。

Amazonで買った本が届いたので眺める。Kindleで本を購入することも多いのだけれども料理の本だったり、線を引きながら読みたい本は今でも冊子を求めることが多い。
届いたのは、「91歳のユーチューバー 後世に伝えたい! 家庭料理と人生のコツ」、料理の鉄人で活躍されていた和食の鉄人、道場六三郎さんのYouTubeで紹介されたレシピをまとめた書籍。レシピだけではなくてエッセイも含まれていて眺めているだけでも楽しい。何歳になっても探究心失わずに食材の組み合わせであったりにチャレンジし続けられているのは本当に素晴らしいと思う。

モーター音 – 2022年5月7日

6時過ぎくらいには目が覚めた。季節の変わり目、眠りがどうしても浅くなってしまうのはなんとかならないものか。

家電が一斉に調子が悪くなり洗濯機や掃除機を買い替えたので午前中はその配送を待っていた。
新しい家電、テンション上がる。初めて掃除機、コードレスタイプでダイソンにしてみたのだけれども充電用に固定するプラスチックの基板を組み立てるのに苦労した以外は特に不満ない。唯一気になったのがプラスチックのケースに薄い縦に流線状の模様がついているのだけれども、それがプラスチック同士をはめ込む際に力を入れすぎてプラスチックが劣化した様に見えたくらい。こういう模様なのだと後で気づく。
初回の充電を終えた後に実際に使ってみた最初の感想は「モーター音が綺麗だな。」という不思議な感想だった。特にスイッチを切った後の減衰していくモーター音が特に気に入ったのだけれどもマニアック過ぎて誰も同意してくれない気がする。

午後から散歩、4.2Km歩く。東京地方雨が降るという予報だったので急ぎ目に家を出て歩いていたのだけれども一向に雨が降る気配はなく結局夕方を過ぎても降らなかった。この時期の天気、予報するの難しいのだろうなと思いつつ。

2022年4月に読んだ本を振り返る

4月は14冊。
電車の中だったりの移動時間や、日常のちょっとした空き時間であったりで本を読むことができた。このサイクルを継続していきたい。

無印良品計画会長 松井忠三さんの著書、「覚悟さえ決めれば、たいていのことはできる」。タイトルだけみると精神論が説かれている様に見えてしまうのだけれども中身はすごくロジカルでマネジメントに関して具体的な経験や経験から導かれた原則に基づいて章立てられていて参考になるところが多かった。これからマネジメントにチャレンジする人にお勧めする本にしてみようかなと思っている。

また、同じ様な方向で「プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ」も読了。著者がビジネススクールで講義されている内容を質疑応答も含めてまとめられた本でこちらもマネージャーが果たすべき目標達成のために組織を動かすにあたって必要な著者が定義する「配るマネジメント」をキーにまとめられていて良書でこちらもお勧めしたくなったのと、耳が痛い内容がいくつかあった。

どうしても直近の業務に寄った本を読むことが増えてきたのだけど、たまには技術書も少し読みたいと思う。


2022年4月に読んだ本

2022年の読書記録