2020年 7月 の投稿一覧

気づいたら書いておく

仕事をしてる最中に「あ、これ気になるので伝えなきゃ」と思っていたことだったり、「このアイディアどうだろう」と頭に浮かぶことがあるのだけれども、今日、後にになって言っておけばよかったと振り返って気づくことがあった。

こういう話を人によっては「大事なことであれば頭に残るので残ってないということは大事なことじゃないということです」と解釈する人もいるかもしれないが、自分はまったくもって自身の記憶であったりだとかそういった能力を信じていないので、ひとまず書き出しておいてそこから取捨選択するほうが正解だと思っている。もうそのあたりの自身の記憶だったり学習能力に難があることは学生時代に十分知ったので社会人に入ってからの学生時代(小学生〜大学生)の16年と同じくらいの時間をかけて少しずつ補正できてきた様に思う。まだ全然足りないけれども。

自分はメモ帳に一度は書き出す様にしているし、少し中長期で気にする様なことは小さな付箋に書き出したりしている。もちろんやり方はひとそれぞれだと思うので何かしらのオンライン上のメモでもよいしgithubのissueでもよいと思うのだけれども、とにかく自分自身のアウトプットを増やすためにもスタックする領域は増やしておいた方がよいのではないかと思う。

第二四半期報告会(社内向け)が開催された

社内向けに開催されている四半期報告会が開催された。

四半期報告会では連結での全体の報告と各事業からの報告が行われる形になっていて自分もその一事業の報告をさせていただく立場になっているので5分程度の時間で四半期のサマリーをお話させていただいているのだけれども、こうした機会でお話をするときにどういうところを自分なりに意識しているのかを人にも話をしたことがないし、もしかしたら今後同じ様な立場でお話をされる人が出てきたときに多少の参考になるかもしれないので書いてみることにする。

自分の意識しているポイントは以下の3つ

  1. 聞き手をいろいろ切り替えて考えてみる
  2. P/L的な指標以外の具体的な数字を入れ且つイメージしやすくする
  3. 締めは可能な限り毎回同じフレーズにする

以下それぞれを少し詳しく述べてみる。

聞き手を頭の中で切り替えて考えてみる

これはお話をさせていただく際のスライドやストーリーを作るときの話。このスライドや話を聞いてもらっている方がにはいろいろなロールが想定できて、社内向けの報告会とはいえ、普段から「一緒に関わっている人」、普段は「別事業に携わっている人」に分かれる。そうしたときに各々の視点において見たときに違和感が無いかを考えてみる。または、社歴も様々なので新卒の方や直近で中途入社された方が聞いたときに普段使っている言葉が通じるか?など自分が当たり前となっていることも当たり前ではないこともあるので可能な限り気をつけるようにしている。

P/L的な指標以外の具体的な数字を入れ且つイメージしやすくする

売上・利益といった財務的な指標以外の事業における規模感を伝える数字がもしあれば可能な限り入れる様にしている。例えば自分が携わっているEC事業であれば指標の一つに流通額があるのでその話題を入れる。これはイコールKPIとしている場合もあるし一方例えばシステムメトリックとして取れている情報でもよい場合もある。これはサービスに携わってくれている人も含めこの四半期に自分たちが携わったサービスの規模感であったり結果を改めて認識を持ってもらうことを目的にしている。あとその数字も単純に公開するのではなくて規模感がわかる様な比喩を添える様にしている。(逆にわかりにくいという声も頂いて難しいところなんだけれども)

締めは可能な限り毎回同じフレーズにする

話を聞いている方の大半は自分が説明をしている事業に携わっていない状態において貴重な時間を使って話を聞いてもらっている訳で、そうした中で結論何をしていたのだろうかというところを記憶に残してもらえる様に一言で伝えられる自分なりに考えたフレーズが最近やっとできたので2020年に入って繰り返し最後に入れる様にしている。

といった具合で毎回いろいろ考えながら準備するのだけれども、毎回終わった後にこういう言い方の方がよかった。この話題も入れればよかったと5分の発表の後にもいろいろ思い返したりしているのだけれども、繰り返していかなければ伝わりやすくならないと思っているので頂いた機会は可能な限り活用しながらブラッシュアップしていきたいと思う次第。

徒然日記

午前中は通院の付添をしてお昼過ぎに帰宅。今週は出張があったりその他イベントが多々あって疲れていたのか床で横になって本を読んでいたらいつの間にか寝てしまっていた。本も読めてない気がしたのだけれどもあっていた。一向にKindleで開いている本の内容が変わらない。次に買いたいと思っている本や、ふと入った本屋さんで読もうと思って積んである本はあるのだけれども。

気分もすっきりしないのでこういうときは歩くのに限るということで5キロ程度、ひたすら近所を歩いた。駅に決して近いとは言えない自宅の近所でさえも最近はやはり人出が増えた様に感じている。車の量というかすれ違う人そのものの数というか。ほんの数ヶ月前のそれは夢だったのかなとおもう様な景色の変わり方だった。東京の今の状況見ていると、さてこれからどうなるのやら。