「仕事を減らせ。 限られた「人・モノ・金・時間」を最大化する戦略書」読了。
以下、マークアップした部分を中心に読後メモ。
読後メモ
「仕事を減らす」とは“手を抜く”ことではない
- 限られたリソースを最大化するため、やれることチャレンジできることを増やすために「やらなくていいことを減らす」。
- 経営者の本質的な仕事は“描くこと”と“変えること”。時間を確保しない限り、戦略も進化も生まれない。
- 「改革とはやるか、やらないか」言葉ではなくて行動がすべて。
データ経営が導く“再現性のある成功”
- 課題の発見・仮説・実行・検証のサイクルを絶え間なく回すことが成長の源泉。
- 「儲かっていない要因を知りたかった」──データ分析の出発点はここにある。
- 感覚ではなく、数値に基づく意思決定が投資の確度を高め、事業を「賭け」ではなく「戦略」に変える。
- 経営の本質は“シェアを上げること”。それは外的要因に左右されない、自分たちの努力の指標。
地方×中小企業だからこそできる変革
- 「地方だからできない」の逆をいく──「地方だから変われる」「中小企業だから儲かる」。
- “儲からない市場”を狙うことで、競合不在のフィールドを創り出す。
- 現場を変えられるのは、そこで汗を流す当事者しかいない。小さな一歩が変革の推進力になる。
テクノロジー活用の本質
- デジタル化で大切なのは「何を実現したいか」を伝える力。
- 解像度の高い目的意識があれば、知識やスキルはAIや専門家に任せてよい。
- “想像力こそ変化を起こす力”──技術ではなく、意志が主導する。
人を活かす経営
- 「居心地の良さ」「心理的安全性」が、現場の品質を高める。
- 帰属意識とは“自分を認めてくれる仲間がいること”。
- 組織の強さは仕組みと同時に文化に宿る。古きよき日本企業の“助け合いの文化”を再解釈。
- デジタルよりもまず“人の力を信じる”──「うちの社員にできない」と決めつけない姿勢。
「執着」を手放す勇気
- 「その事業は誰のためになるのか」を問い続ける。
- 続けることよりも“やめる勇気”が未来を開く。
- 属人化を排し、経営者不在でも回る仕組みをつくることが真の継承。
- 次の世代にバトンを渡す仕組みをつくることが経営者の責務。
行動し続ける力
- 成功は一足飛びではなく、“詰将棋のように一手ずつ”。
- 周囲の否定に揺れず、信念をもって挑み続ける。
- 「カンパニー=パンを分け合う仲間」──利益を共有する文化が組織を強くする。
データ経営やAIの話題かと思いきや、それもあるが「人を信じ、仕組みで支える経営」への思想書だった。思想と実行が変化を恐れず挑戦を重ねる“商人の矜持”が、地方の老舗企業を未来企業へと変えたのだと読み終えて思った。
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