定期的に考えていることなのだけれども2025年9月版「自分がマネジメント職の人に求めること」を改めて整理してみた1。
自分が考えるマネジメント要件は以下の3つかなと思えた。
成果を出す人であること
まず一つ目は「成果を出す人であること」。成果を出すためには約束を守る必要がある。約束を守るという行為2が成果の基盤になり、成果の積み重ね、つまりは約束を守ることの積み重ねが目標達成につながるのだと思う。ここでの成果の出し方は個人として出すというのももちろんあるけれども、それぞれがマネジメントしているチームでの成果という見方を自分はしている。
自分のための仕事をしないこと
二つ目は「自分のための仕事をしないこと」。これはマネージャーに限らず一緒に働く人すべてに求めたいことだが、とりわけマネジメントに対しては、チームの前にある障壁を取り除き、チーム全体のアウトプットを最大化してくれる存在であってほしい。自らの利益を最優先とする行動は求めない3。
人を育てること
そして三つ目に挙げたいのが「人を育てること」。これは短期的に成果に直結するものではないが、組織を持続させていく上で欠かせない役割だと思っている。新しい人を迎え入れることも、既存の人を成長させることも、どちらも組織を未来につなげていく行為。
こうして三つ並べてみると、それぞれの役割が“時間軸”で違うことに気づく。
- 短期:成果を出す(約束を守る)
- 中期:チームのために働く(障壁を取り除く)
- 長期:人を育てる(組織を持続させる)
「成果」「チーム」「人材」。三つを時間のレイヤーごとに置くと、マネジメントに求めることがすっきりと整理された気がする。
多分、その時々によって自分が考えるマネジメント要件であったり求めることは管掌している組織の状況によって変わるとは思うのだけれども、最新の自分の考え方をメモとして残しておく。
- 直近だと2022年の年末に「僕はこう考えてマネジメント職に就いている (Pepabo Managers Advent Calendar 2022 5日目)」というのを書いていた[↩]
- 単に数値目標にコミットするだけではなく、期限を守る、会社のミッションを遵守するといったものも自分が考える約束を守るに含まれる[↩]
- サーバント型マネジメントに近い考え方かもしれない[↩]