プログラム

Padrinoでpryを使う

Padrinoでpadrino console使うと標準ではirbが立ち上がりますが、これをPryに切り替えたい場合、Gemfileに以下の内容を追加するだけですぐに使えました。

#Gemfileに以下の2行を追加
gem "pry"
gem "pry-padrino"

試してみる。

$ padrino console
=> Loading development console (Padrino v.0.10.6)
=> Loading Application Stbd
=> Loading Application Admin
[1] pry(main)>

Mongoidでsumする話

SQL的に

select sum(file_size) from Pictures where user_id=10;

といって書く様な処理をmongoidでさせるのどうすればいいのかと調べたのでメモ。
愚直に、

size = Picture.where(user_id: 10).sum(:file_size)

でよいのですね。そのまんま。

Padrinoでormをmongoidに指定した場合のGemfileにmongoが無い…?

Padrino (Padrino v. 0.10.6) でORMをmongoidに指定した場合

$ padrino g project projectname -t rspec -e erb -d mongoid
$ padrino start
/usr/local/Cellar/ruby/1.9.3-p125/lib/ruby/gems/1.9.1/gems/bundler-1.2.0.pre/lib/bundler/runtime.rb:68:in `require': cannot load such file -- mongo (LoadError)
(以下略)

となって、エラーになる。
padrinoコマンドで自動生成されたGemfileを見ると

source :rubygems
# Server requirements
# gem 'thin' # or mongrel
# gem 'trinidad', :platform => 'jruby'
# Project requirements
gem 'rake'
gem 'sinatra-flash', :require => 'sinatra/flash'
# Component requirements
gem 'erubis', "~> 2.7.0"
gem 'mongoid'
gem 'bson_ext', :require => "mongo"
(略)

となっていて、gem 'mongo' が無いので、ここに

gem 'mongo'

足すと問題解決するんだけど、なんで含まれないんだ…?

Padrinoで追加したRakeタスクをProduction環境として実行する

padrinoで作っていたrakeタスクを...

$ padrino rake taskname

といった具合に実行しようとするとdevelopで実行されていてrakeタスクの中で呼んでいたmongoidがdevelopを向いていて本番用のデータベースを向いて実行されない。
よくよく考えると環境変数設定してないからだな。ということで、

$ PADRINO_ENV=production padrino rake taskname

とかけば、本番用のデータベースに向いた状態でタスクが実行される。

Padrinoで任意のrakeタスクを追加する

Padrinoでは、rakeタスクを実行したい場合、特にRakefileを配置しなくてもrakeコマンドを付与することで実行することができる。

$ padrino rake (実行したいrakeタスク)

rakeタスク自体は、Padrinoの場合、

  • ~/lib/tasks
  • ~/tasks
  • ~/test
  • ~/spec

に配置されれば、自動的に再起探索されて実行される。
また、Padrinoのプロジェクトで利用しているmongoid等で作られたmodelなどはそのまま使えるので例えば、

# ~/tasks/test.rake 
#encoding: utf-8
task :default => "test"
desc 'rakeタスクのテスト'
task :test do
oneuser = User.find(:first, :conditions=>{:user_id=>'123'})
p oneuser
end

とすれば、

$ padrino rake test
=> Executing Rake test ...
#<User _id: 500a5fbf7fae1d624f000001, _type: nil, created_at: 2012-07-21 07:52:31 UTC, updated_at: 2012-07-21 07:52:31 UTC, user_id: 123, name: "hideack">

といった具合に流用できる。

Padrino事始め

いままでREMPでは、フレームワークSinatraを使ってAPI等々の実装を行なってきたのですが、機能を足すたびに記述が長くなってしまい、またview等を追加する場合にもスケルトン生成を主導手動で行わければならないといった点があるので、やはり少し大きめのアプリケーションになるとRailsなのかな。と思っていたのですが、その前にSinatraを拡張したPadrino(http://www.padrinorb.com/)を使ってみることにしました。

導入

お約束ですが、Rubygemsですぐにインストールできます。

% sudo gem install padrino

次に作成するアプリケーションのプロジェクトを生成します。(ここがSinatraに無いところ)
Padrinoでは、好きなORMやテンプレートエンジンを利用することができるので、例えば、ORMにmongoid、テンプレートエンジンにerbを使いたければ、プロジェクトディレクトリを掘る階層でpadrinoコマンドを実行します。

% padrino gen project testapp -d mongoid -e erb
create
create  .gitignore
create  config.ru
create  config/apps.rb
(中略)
=================================================================
testapp is ready for development!
=================================================================
$ cd ./testapp
$ bundle install
=================================================================

で、次にコマンド実行時の末尾にあるとおり、bundle install でプロジェクトに必要なGemをインストールします。

% cd testapp
% bundle install
Fetching gem metadata from http://rubygems.org/.........
Fetching gem metadata from http://rubygems.org/..
Using rake (0.9.2.2)
Using i18n (0.6.0)
Using multi_json (1.3.6)
Using activesupport (3.2.5)
(中略)
Using sinatra-flash (0.3.0)
Your bundle is complete! Use `bundle show [gemname]` to see where a bundled gem is installed.

この段階でのディレクトリ構成を見ると

.
├── Gemfile
├── Gemfile.lock
├── app
│   ├── app.rb
│   ├── controllers
│   ├── helpers
│   └── views
│   └── layouts
├── config
│   ├── apps.rb
│   ├── boot.rb
│   └── database.rb
├── config.ru
├── public
│   ├── favicon.ico
│   ├── images
│   ├── javascripts
│   └── stylesheets
└── tmp

といった具合になっています。(Sinatraだと手動であれこれ掘らないとダメだったのですが楽…)
ひとまず動かしてみます。現状、mongoidをORMに指定したのでlocalhostのMongoDBに接続しに行くのでこれを止めます。

# config/database.rb
# Connection.new takes host, port
host = 'localhost'
port = Mongo::Connection::DEFAULT_PORT
database_name = case Padrino.env
when :development then 'testapp_development'
when :production  then 'testapp_production'
when :test        then 'testapp_test'
end
# 以下コメントアウト
#Mongoid.database = Mongo::Connection.new(host, port).db(database_name)

Sinatra流儀にひとまずapp.rbに直接 / へアクセスされた際の挙動を追加してみます。
単純にHello返すのみ。

# app/app.rb
class Testapp < Padrino::Application
register Padrino::Rendering
register Padrino::Mailer
register Padrino::Helpers
enable :sessions
get '/' do
"Hello, Padrino!"
end

ここまでで既に動くはずなので、rackupしてみます。

% rackup
[2012-06-10 14:33:47] INFO  WEBrick 1.3.1
[2012-06-10 14:33:47] INFO  ruby 1.9.3 (2012-02-16) [x86_64-darwin11.3.0]
[2012-06-10 14:33:47] INFO  WEBrick::HTTPServer#start: pid=36264 port=9292

といった具合にWEBrickが動き始めるので、ブラウザで http://localhost:9292 へアクセスすると表示を確認できます。
またコンソールを確認すると、ログ出力も確認できます。

[2012-06-10 14:33:47] INFO  WEBrick::HTTPServer#start: pid=36264 port=9292
DEBUG -      GET (0.0079ms) / - 200 OK
127.0.0.1 - - [10/Jun/2012 14:34:42] "GET / HTTP/1.1" 200 15 0.0175
127.0.0.1 - - [10/Jun/2012 14:34:42] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 200 - 0.0081

ひとまず動いたことだけは確認できました。
このままでは、Sinatraとほとんど変わりませんが、画面数を増やしていく場合にコントローラを分離して記述ができたりするのでそのあたりは後で書く…。
Sinatraの様にシンプルでありながら、Railsの様なMVCパタンも入れられるところが自分好みな感じがします。(触り始めて数時間の感想)

bit.lyで短縮されたURLのクリック数をRuby(Nokogiri)でスクレイピングする

f:id:hideack:20120504212312p:image

bit.lyで短縮されたURLのクリック状況は短縮されたURLの末尾に'+'をつけると知ることができるので、そこからクリック数をスクレイピングしてみようという話。*1

# bitlycun.rb
require 'nokogiri'
require 'open-uri'
url = "https://bit.ly/#{ARGV[0]}+"
page = open(url)
html = Nokogiri::HTML(page.read, nil, 'UTF-8')
html_a = html.search('//span[@class="count"]')
tmp = html_a[0].children.text
clickcun = tmp.gsub(/(\r\n|\r|\n)/, "")
puts "http://bit.ly/#{ARGV[0]} : click count = #{clickcun}"

スクリプトを実行する際、引数にbit.lyで短縮した際の可変部分(http://bit.ly/***** の ***** ) を第一引数に渡せば現在までのクリック数を取得することができる。

% ruby bitlycun.rb IxW4jJ
http://bit.ly/IxW4jJ : click count = 3

*1:ネタとして探したらあちこちにありそうだったけど…(略

REMP Ver.2.5 リリースしました(してました)

と、twitterではお知らせしたのですが、改めて。
REMP Ver.2.5をリリースしました。*1
見た目上の大きな変更や派手な機能追加は無いのですが、以下の様な点が改善されています。

  • サーバサイドの設定をチューニングして処理の高速化
  • Friendsのログイン状態表示対応
  • デスクトップ通知対応

機能的に新しくなったのはログイン状態表示とデスクトップ通知になります。

ログイン状態表示

REMPの操作画面の左手にfacebookのfriendsが表示されますが、そのリスト表示部分の名前とプレイリスト数の横にログインしていれば緑色のランプアイコンが表示されます。

f:id:hideack:20120408175751p:image

デスクトップ通知

REMPでは、自分のfriendsに対して自分が見つけたYoutube動画を送ることができるのですが、もし誰から動画が送られた瞬間にログインしている状態であればChromeのデスクトップ通知の機能を利用して画面上にポップアップして通知させることができます。ちょうどイメージ的には、メールソフトでメールを受信したときに表示されるNotifyのポップアップの様なイメージです。
また、自分の友達がREMPにログインして操作開始したことも同様にデスクトップ通知で知ることができます。
設定は、画面左下の歯車のアイコンで設定をすることができます。
f:id:hideack:20120408175752p:image

あと、細かいところではブラウザサイズを小さくした際にREMPのプレイヤー上部に表示される再生ボタン等のサイズが絶妙に調整される様になっています。細かいところで@のコダワリが出ています。*2

自分が担当したサーバ側の技術的な部分では、通知系にはPUSHERを利用したWebsocket経由でのフックを使っていたり、ログアウト検出用に独自のお手軽メッセージキューを使ったりしていますが、そのあたりはまたブログに書いていきたいと思います。
(PUSHERの話題は、このあたりを参照)

ここまで読んでREMPを使いたくなった人はこちらから。
(facebookアカウントが必要です)

http://remp.rockf.es/hello/

*1:そういえば、Webアプリなのにバージョン番号つけるの珍しい気がする

*2:毎回さすがと思うところ

unicornを使ってみた(2) – REMPにおけるメモリ利用量の変化

では、実際に現在のREMPの場合において、どの程度メモリ使用量が変化したのかを確認してみました。
Apacheをフロントのリバースプロキシとして、背後にRack用のWebサーバ(Thin or unicorn)を動かすという挙動はかわらないので、Thinとunicornの両方のサーバを立てて、リバースプロキシ(mod_proxy)で均等に複数のプロセスで起動させているthinサーバとunicornにアクセスする様にして3分毎に実メモリ使用量を監視してグラフにしてみました。
mod_proxyの設定は以下の様な形にしています。以下の様に設定することでthinの1プロセスとunicornへ均等にアクセスがされる様にしています。

<IfModule mod_proxy.c>
(中略)
<Proxy balancer://***>
BalancerMember http://127.0.0.1:4040 loadfactor=10  #thinのプロセス(1/2)
BalancerMember http://127.0.0.1:4041 loadfactor=10  #thinのプロセス(2/2)
BalancerMember http://127.0.0.1:4044 loadfactor=20  #unicornのプロセス
</Proxy>
</IfModule>

で、この様な設定にした状態でREMPの本番環境にしてみたところ、得られた各プロセスが消費しているメモリ使用量の変化は以下の様な具合です。
(赤色の線がThinの1プロセス vs 緑色の線がunicornのマスタープロセス+水色の線がunicornのワーカープロセス で比較すればよいのかな。と。)

f:id:hideack:20120318221048p:image

少なくてもREMPのAPIサーバ側のSinatraで実装したアプリをThinの上で稼働させた場合とunicornで稼働させた場合を比較するケースでは、単純に見ると半分程度にメモリ使用量を押さえることができる様です。

もう少し更に検証したいと思います。