テレビ

想像のバケモノを育てない – 2024年2月23日

毎月最終金曜日の夜に美輪明宏さんが相談役の「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」という番組があって時々見ていたのだけれども、ちょうど放送日だったので眺めていたのだけれども、その中で相談者に対して

「想像のバケモノを育てないことですね」

という一言があって目から鱗だった。

自分の願い通りにならないことや、自分が望む理想から外れた現実などに対して勝手に想像を膨らませて気がつけば自分の中に自身を打ちのめしてしまうくらいの化物を作ってないですか。そして自分が勝手に育てた化物と戦ってないですか。というニュアンスと受け止めたのだけれども言いえて妙だなと思った。

自分がありたい姿であったりになれなかったり、理想通りの結果が得られない場合においても化物を育てず、実直にそれらを叶えるために費やす努力は外に向けたい。得てして人々、自分が育てた化物と戦いがち。

図書館 – 2024年1月7日

午前中は散歩をしてそのまま図書館にいって本を数冊借りる。以前も書いた通り目的は本棚経由で出会う本にヒントをもらうことが目的になっているので、毎回図書館に行った際に回るルート(本棚の間を通る順番)を決めているので一巡して気になった本を手にとって借りて帰っている。直近出版された本というよりかは数年前に出版されていて読んだことがない本に出会うことで普段考えていることを補完したり進めるための材料集めといった具合。図書館、あまり利用しないという人も多いかもしれないけれども気分転換も兼ねて歩くのお勧め。本屋も同じ要領で回っていたりする。

夜、自分は何も埼玉という土地とは個人的な縁やゆかりもないのだけれども何故か毎年見ている「埼玉政財界人チャリティ歌謡祭」を見る。やっぱりなんで見てるかわからないけどテレビで見てしまった。

徒然日記 – 2023年7月16日

ぼくはあと何回、満月を見るだろう」読了。本屋の店頭で買い求めてからゆっくりゆっくり読んでいた。坂本龍一の2009年から2023年までの活動を自伝と書かれた連載をまとめた書籍。がんの再発公表後の音楽活動や治療を進める中で考えられていたことをご自身の言葉でまとめられていて音楽だけによらずアート活動や社会経済や政治まで縦横無尽に広げ、そして自分自身の手できちんと閉じられたのではないだろうかと自分はこの本を読んで感じた。

そのまま午後、やっぱり眠くなってしまい昼寝をしていた。普段、仕事をしていると午後眠くなるということはないのに週末は必ず昼寝をしてしまう。昼寝後、一息ついて散歩3.9Km、流石に今日は蒸し暑い。

夜、日中読んだ本の延長ではないのだけれども録画していたNHKで先日放送された "YMO 時代を超えた革命児たち - アナザーストーリーズ 運命の分岐点" を見て一日終了。

玉置浩二ショー – 2022年2月22日

朝散歩は4.8Km、今日はほぼ直進で歩けるコースを選んで歩いた。

仕事は終日ミーティングであったりが多かったので在宅勤務スタイルで過ごした。移動時間が無いのと1on1などの場合は話しやすい環境が作りやすいという点もあって、やはり使い分けだなと思った。

晩ごはん食べた後に先日頂いたワイン(勤続10年ということで会社から頂いた)を飲みながら日曜日の深夜に放映されていた玉置浩二ショーの再放送を見ていた。小室哲哉がピアノを弾いて坂本美雨が映画「鉄道員」の主題歌を歌っていた。作曲が坂本龍一なのは知っていたが作詞が奥田民生なのは知らなかった。映画自体は自分が大学生の時に見に行った記憶があったのだけど、おそらくいま見ると全く違う印象を持つんだろうな。
その後、番組の中で平原綾香が玉置浩二から提供された「マスカット」をコラボレーションしていたのだけれども、これがまた素晴らしかった。と思いつつ番組を見ていたらワインが空になっていた。当たり前だけど、飲むと無くなる。

徒然日記

録画していたNHKの「あしたも晴れ!人生レシピ」という番組での平野レミの特集を観る。"料理愛好家"になるまでの経緯や夫婦の馴れ初め、レシピの作成風景やNHKの番組収録の様子が紹介されていた。番組中で「私は、ある意味和田さんの作品であったかもしれないね。」という言葉が印象的でこうやって高めあえる夫婦関係はとても素敵だなと思った。

番組の中で紹介されていたレシピがサイトにも掲載されていたので早速夜作ってみた。

remy.jp

豆板醤がなかったので鷹の爪と味噌で代用。キャベツが美味しくなる料理でいくらでもキャベツ食べれてレシピよりもっと茹でればよかったというのが食後の感想。

咲く・咲かない, 同じことで笑う – 徒然日記

通勤時に梅の花が日に日に咲くのを見る。咲く花もあるけど、なかなか咲かない蕾もあって、見方によってよく咲いている梅だなとも見れるし、周りと比べると咲くのが遅いなとも見れる。遅く咲く花があるならきっと遅くなる理由があるに違いないと思って、最近ずっとことあるたびに書いてる「万物には理由がある」というところと「物事のスコープ」に通じるなと思いながら、通学バスに駆け込み乗車する学生さんを見ながらiPhoneで写真を撮った。咲かない枝だけを見て花が咲かない木だなと思ったり、日陰に植えられている木なのになんでこの木の花は咲かないんだろうと思ってしまっていないだろうかと自戒した*1

仕事から帰ってテレビをつけると水曜どうでしょうの再放送が流れていて、「試験に出るどうでしょう石川県・富山県」を見る。もう3回以上見ているのだけど、やっぱり同じところで笑う。大泉さんがキックをし、ミスターがドロップキックをするのを見て吹き出して笑う。それを見た奥さんに何回も同じのを見て笑えるんだね。と笑いながら言われると、同じことでも笑えて過ごせることは幸せなんじゃないかな。と思いながらやっぱり笑いながらビールを飲んだ。

咲きそうな梅の花

*1:最近そんなことを考えることが多い

徒然日記 – 情熱大陸を見て思い出したこと

録画した情熱大陸を見た。

自分の中では「カシオペアのキーボードの方」なのだけれども、キーボーディストという肩書でなく「鉄道シミュレーター開発者」で向谷実さんが紹介されていて衝撃だったのだけど、会社も作られていてこの完遂力はなんなのだろうと感嘆してしまった。

www.mbs.jp

向谷実さんというと、自分がインターネットを知った頃に某局の深夜番組の特番を見ていてインターネット経由で向谷実ハービー・ハンコックMIDIのデータをやり取りして曲を作っていたなというのを思い出して、いつの話かと思ったら1995年で驚愕してる。

あと、「番組の中でブラウザでホームページを開いてステーキ肉をインターネット経由で買える」。というのを紹介をしていて、当時なんかよくわからないけど凄いなと思っていたが、いま、その技術を提供する側で仕事として携われているのは感慨深い。

20年後の君たちへというのがテーマだったのだけれども、もう既に20年は過ぎていた。もう10年過ぎるとまた全然違う世界になっているだろうな。

www.youtube.com

番組中のQuickTimeやディスプレイに時代を感じる。

あと全然違うところに文章が着地した。

徒然日記

朝、「あ!寝坊してしまった!」と飛び起きたが今日は祝日であった。久しぶりに熟睡したので慌てて起きてしまった。起きたあと、一通りボーッとした後に録画してたプロフェッショナル仕事の流儀を見る。

www4.nhk.or.jp

その中で、

諸悪の根源は頑固だと思う

という一言があって、腑に落ちた。何かしらで人の課題を解決する際にこの感覚がないと駄目なのだろうなと。