クリエイターの可能性を世界に広げる(SUZURI Advent Calendar 2022 / 25日目)

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このエントリーは「SUZURI Advent Calendar 2022」25日目のエントリーです。
昨日のエントリーはSUZURI事業部副部長兼社長室長 (漢字が多い!) ロベさんのVlogで振り返る22年下半期でした。こまめにvlog撮られて&継続されていてさすがだな…。と、自分のブログエントリの更新頻度を見返しつつ感じていました…!


さて、当方はGMOペパボ株式会社でSUZURI事業部部長とEC事業部部長を兼任させていただいていますが、今日はSUZURIのアドベントカレンダーということでSUZURIについて書いてみたいと思います。

昨年はt90g4.a8g4e2.g4.a8g4e2 というエントリーを書かせていただいて、以前の元エンジニアとして思い返しも含めたエントリーを投下させていただいたのですが今日は事業責任者として担っている視点からのお話をエントリーしてみます。

SUZURI事業部の部長職、事業責任者として役割を担って1年半が過ぎようとしています。

SUZURIをご利用頂いているすべてのクリエイターの方の可能性を伸ばすサービスとしての取り組みが自分自身できているのかなと自問自答する日々ですが、マネジメント視点でどの様に取り組んできているかについては、ペパボのマネージャー陣が書き綴ったアドベントカレンダーの5日目のエントリーで書いてみましたので是非そちらも併せて御覧ください。

僕はこう考えてマネジメント職に就いている (Pepabo Managers Advent Calendar 2022 5日目) https://hideack.site/entry/2022/12/05/210535

SUZURIでアイテムを作り活動頂いているクリエイターの方々へ

まずは2022年新たにSUZURIを使い始めていただいた、また以前から使っていただているすべてのクリエイターの皆様、今年も数多くのアウトプットをSUZURIで行っていただいてありがとうございました!

今年も非常に多くのアイテムをSUZURIに登録していただけました。毎日運営をしていると新規に登録されていくアイテムの数を見ることができるのですが、こんなにもたくさんのアウトプットが毎日行われているということに驚くとともに同時に運営している立場としての責任も感じます。

2022年、SUZURIはサイズ展開・新機種対応等の横展開も含めて13アイテムの追加を行いました。
具体的には、アクリルキーホルダー から刺しゅう対応 に至るまで、よりアウトプットのバリエーションを増やす活動を行ってきました。

引き続き2023年も、「これも作れるようになった!」と思ってもらえる体験を少しでも増やしていきますので是非ご期待ください。そんな体験の1つとして、来年2月からデジタルコンテンツの取り扱いを開始します。(現在は事前登録受付中)

これまで、デジタルデータをTシャツやマグカップをはじめとする物理的なアイテムへ変換することでクリエイターの方々のアウトプットを支援してきましたが、デジタルデータ→デジタルデータでのアウトプットの支援にもチャレンジしていこうと考えています。

これまでとは違い、ある意味表現の幅は無限大ですので逆にどういったものをデジタルデータとしてアウトプットしていけばよいのか悩まれているクリエイターの方もおられるかもしれせん。この部分はSUZURIの事業を運営している我々が想定している使い方をお伝えするのはもちろん、使われ方の事例も含めてもっとお伝えしていかねばと思っています。

もう一人のクリエイター

さて、一言でこれまで「クリエイター」とお伝えしてきましたが、SUZURIにはクリエイターが2方居られることに最近気づきました。
それは、上に述べてきた様なSUZURIに「アイテムを登録していただける」クリエイターの方々。もうひとりはSUZURIでアウトプットされたアイテムを購入いただいている方々です。

“購入する側もクリエイター??” と思われるかもしれませんが、例えばSUZURI上で作られたTシャツを身に着けたり、作られたアクリルキーホルダーを手元のかばんなどにつけて外出すると、それを目にする自分以外の人に「表現」や「コミュニケーション」を行っていることになり、それは1つのクリエイティブな活動なのではないか?と。SUZURI上のアイテムを探し、見つけ、求め、それを身に着けたり利用することで自己表現をされる方々もうひとりのクリエイターだと思います。

SUZURIは「つくることを誰でも簡単に、つくられたものを多くの人に届ける」を理念として活動する中において、もっと後者に関して力をいれていかなければと考えています。
せっかく時間をかけ、アイテムとしてSUZURI上で作っていただいて大切なアウトプットを “販売” という形で誰かに届き、アイテムを作られた一人でも多くのクリエイターの方々に「誰かの心を動かせた」と感じてもらい、また逆に心動かされアイテムを求められた方々自身もそれを身に着けたり利用することで表現をしてもらえる。その数を2023年は22年より更に多くなる様に取り組んでいきたいと思います。

結果としてまた1年後に振り返ったとき、すべてのクリエイターの方々がSUZURIというプラットフォームを使ってアイテムを作って、買い物をして本当によかったと実感していただける様にしていきます。

それでは、来年2023年もSUZURIはもとより、GMOペパボが提供するサービスをご利用頂いている数多くのクリエイターの皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

Merry X'mas!!

追伸

「アイテムをSUZURIで購入いただいている方々もクリエイターでは?」という議論は事業部の仲間とディスカッションして生まれてきた考え方でしたので追記させていただきます。クリエイターの方々のためにこういったディスカッションが日々できることを本当に嬉しく同僚・仲間に感謝しています!

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