透明な螺旋読了 – 2022年4月2日

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春眠の季節なのに今ひとつ眠りが浅くて1時過ぎに寝て5時過ぎに目が覚めてしまった。2度寝しようと思ったのだけれども寝付けないので諦めて起きた。

午前中は外に出る予定があったので外出。寒の戻りが何回目だろうかと思うくらいに冷えた中を歩いた。もうコートだったりをクリーニングに出したのに。と思っている人が必ずいそうだな。(普段使っているお店で3月中に出すと割引があったりしたので、自分たちも大分暖かくなったからという理由で一部出していたのであった。)

外に出た帰りに本屋に寄った。普段はKindleでダウンロードして書籍を読むことが多くなったのだけれども、前書いたとおり本屋の書棚を眺めたり、ピックアップして陳列されている本の島を見て回ると普段気づかない本に出会えたりするので意図的に時々立ち寄ったりする様にしている。以前から購入しようとしていて購入し忘れていた東野圭吾の「透明な螺旋」と他数冊買い求めて帰宅。
作業をしながら読み進めていったら止まらなくなってしまって一気に読んでしまい読了。
容疑者Xの献身と同じ様な読後感があるのだけれども、この結末で誰か救われたのだろうかという筋書きだったのとタイトルの意味が読み終えたときにわかる作品だった。ただ哀しさだけが残る。物理学と絡めたトリックがあったりしたこれまでのガリレオシリーズとは大きく違うので賛否両論ありそうだけれども個人的にはシリーズの1作として成立したのではないかと思った。

著者 : 東野圭吾
文藝春秋
発売日 : 2021-09-03
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