ダブルダイヤモンド – 2021年4月28日

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隔週でペパボのCDO(Chief Design Officer)である @kotarokさんに1on1の時間を頂いていて、毎回デザイナー組織の話であったりブランディングの話であったり、足元で起きてる諸々の課題であったりと幅広くお話させていただいているのだけれども今日教えてもらった「ダブルダイヤモンド」の話が自分の中で抽象化されていたものを綺麗に表現されていることに気づきを得たのでメモとして残しておく。

タイトルに書いた「ダブルダイヤモンド」とは、2005年に英国デザイン協議会で初めて導入された、発散と収束を行う課題解決方法のひとつで図示すると2つのダイヤモンドが並んだように表現されるのでこう呼ばれるとのこと。

Discover, Define, Develop, Deliveryと4段階を発散、収束を繰り返しつつ課題解決にたどり着くというプロセスなのだけれども自分の理解としてのポイントは「課題発見・定義」「課題解決」を大きく2つに分け、それぞれにおいてまずは発散させその後収束させるというところだと思った。

このあたりデザイナーという職種に問わず全職種に通じる課題解決のプロセス(というか、おそらく「仕事」をする人にはすべて通じるのではないだろうか) であり、自分の中で一連の流れをおそらく経験であったりで無意識に実行していたところを以前からどう伝えていくといいんだろうと思っていたのだけれども、この図を教えてもらった瞬間にすべてが腑に落ちた。自分が言いたかったのはこれだと。
あと、現状弊社で定められている新人事制度の等級制度と併せた視点からみたときにも上のダブルダイヤモンドが綺麗に当てはまるという視点も1on1中で出てきてこちらもなるほど感が高かった。

そして、そして1点だけ後悔。
この話題がペパボ用に解釈し弊社のテックブログですでに紹介されていることも併せて教えてもらった。もう少し早く知れたかもしれないのにとほんの少し後悔した。

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