2019年 3月 の投稿一覧

手帳と日本人, 卒業ソング

午前中は定例の安住紳一郎の日曜天国を聴いた後、外出。卒業式ソングが世代によって大きく分かれるという話題がツボだった。「蛍の光」世代、「旅立ちの日に」世代など。

昼から読書、手帳と日本人―私たちはいつから予定を管理してきたか (NHK出版新書 570)読了。タイトルで選んだ本だったのだけれども、そもそも手帳というものが産まれた歴史から日本における時間の考え方や元号に関する話題まで幅広く書かれていてイントロダクションから興味深かった。企業でかつてバブル崩壊まで配布されていた年玉手帳(ねんぎょくてちょう)から著者が書く神社系手帳*1に至るまでの過程などもかかれていて面白い。
googleカレンダーの様なクラウド上で管理され、各種端末と同期したり他人とも場合によって同期されるシステムで定められる時間と独立した時間を手書きの手帳で確立させたいのではという著者の説は読んでてなるほどと思った。干渉されない自分の時間の流れの世界を設けたい現れなのかもしれない。

晩ごはんを作って、水曜どうでしょうの再放送を見て、今日も一日が終了。

*1:著者が定めた手帳でありながらその存在が神社の様に扱われているもの。ビジネスなどによって成果を出している人によって作られた手帳

散歩, 桜, 餃子を作る

午前中に散歩へ。考え事をしつつひたすら歩いている最中に桜の木を見つけて枝先を見ると一部だけではあるけど開花していた。この季節の桜を見るのが一番好きだ。散り際まで見守りたい。

晩ご飯に餃子を作る。肉の量に対してかなりキャベツとニラが多い餃子にしたためいくらでも食べることが出来た。その分、多少ビールも呑みすぎた気がするが。

最近、餃子の餡もレシピなど見ず大雑把に作ってもそれなりの味に着地させられる様になった。料理に関しては「いい加減」が「良い加減」と親に料理を教えてもらったときに常に口癖の様に言われていたところがやっとわかってきた気がする。

桜が咲いていた

Imagemagick compare で画像を比較する

任意の2つのPNGファイルの画像比較して差分を強調表示したものを生成したいと思ったのだけれども、 Command-line Tools: Compare @ ImageMagick があるのでこれを試してみた。

imagemagick自体はbrewでインストールできるので brew install imagemagick で導入した後、以下の様に2つの画像を引数で渡すことで差分が赤色で強調される画像を生成することが確認できた。-metric で比較をする差異抽出用の距離関数が指定できるのでスクリーンショットの様な画像ならAEが良いということだったので

$ compare -metric AE foo.png foo2.png foo-compare.png

といった形で試してみる。例えばこのブログのサイドバーの文言を一部修正する前後のスクリーンショットを撮ったものを比較すると、赤く強調されて気づくことができる。

imagemagickのcompareコマンドの出力結果例
比較して差分があったところが赤く強調されるPNGファイルが出力される

ラジオ, slackcat/pageres

朝8時過ぎに目が覚めて久しぶりに熟睡した。最近必ず明け方に目が勝手に覚めていてもう少し眠れないかなと思うことが多かったので疲れが取れた気がする。

午前中は恒例の安住紳一郎の日曜天国を聞きながら、普段自動化したいなと思っていたチェックしているLPのスクリーンショットを取得してSlackに投げるワンライナーを以下の2ツールを使って書いていた。
ワンライナーというほど大げさなものじゃないけれども。

両方ともbrewかnpmでインストールできるのですぐに試せた。

それができたら、Slack上の自分が出社したときのトリガーで稼働させてほしいと思ったので拙作のslack-cli-streamで特定のチャネルの発言をトリガーにしてタイムカード打刻と該当のスクリーンショットを取らせる様にしみた。
定刻に稼働させる様にしてもいいのだけれども、得てしてそうしたときに無意識に流してしまうことも否定できず自分の何らかの行動をトリガーにするほうが良いかなと思ってこのやり方にしてみた。

午後から外出。だんだん空に雲の割合が増え続け薄暗くなっていく。散歩も兼ねて歩く。
帰宅後はやっぱりラジオを聴きながら壇蜜ダイアリーを読む。ブログをまとめた形の書籍なのだけれども書籍の形で読むとまた雰囲気が違うのと、そもそも本当に言葉が綺麗だなと関心してしまった。
継続の成果だなと思うと同時に自分も何度も挫折してる継続について自戒が走った。

徒然日記

午前中に通院付き添い。待っている間に先日から読んでいるTHE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセスを読む。外の天気がよくて窓から入ってくる温かい日差しが気持ちよくて考え事するのにちょうどよい時間だった。

午後から晩ごはんにおでんでも作るかと思い、卵を茹でたり大根を茹でたりしつつ、更に本を読みながらすごした。おでんの作り方、どこにこだわるとよいのかなと思っていたら、穏やかにゆっくり、当然のごとく煮立てず温める様に作っていくのがコツと聞いて試したけれども確かにいい塩梅にできあがった気がする。料理すると何が良いかというと何かしら待つ時間が調理するものには、それが生じてその時間が楽しめるところ大事だなと。

久しぶりに買った WEB+DB PRESS Vol.109 を眺めながら一日が終わる。

東京マラソン応援, 読書

今日は朝から東京マラソンに応援へいく。GMOアスリーツの下田選手は自分が勤務しているGMOペパボで一緒に働いているので一層応援いも熱が入る。
3年連続くらいで応援に来ているのだけれども今年はあいにくの雨であった。
これまで雨天での応援は経験したことがなかったのだけれども、走者の方にとっては一層悪いコンディションだったのではないだろうか。
radikoで中継を聞きつつ応援をして、ラジオで無事ゴールを確認して午後から諸用のため離脱。

ラソンの会場に移動するまでの電車の中で「テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅」を読む。
終盤に向けてのボタンのかけ違えと社会状況の変化とが重なって何故もこうなってしまったのかと読みながらいろいろと考えてしまった。個人的に思い入れがある会社だっただけに切ない。

気温が低いので晩ごはんに蒸し鍋を作る。蒸し鍋、蒸し器さえあれば野菜を切りウインナーや魚、肉を並べひたすら蒸すというシンプルなものなので楽だし美味しいし野菜がたくさん食べられるのでお勧め。

2019年2月に読んだ本を振り返る

2月は6作品。アントフィナンシャル――1匹のアリがつくる新金融エコシステムがボリューミーで読むのに時間がかかってしまった。
読んだときのメモは以下のエントリ参照。


hideackの本棚 - 2019年02月 (6作品)
仕事論
仕事論
藤村忠寿
読了日:02月19日
評価4


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