徒然日記 – デリバリーが早く届く, 福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」 読了

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頭に何か気になることがあると全く熟睡できない性分なので目が覚めたりうとうとしたりを繰り返しているうちに夜が明けた。

お昼に少し仕事をする予定だったので少し早めにお昼を食べておこうと11時手前に某大手ハンバーガーチェーンのデリバリーを頼んだところ、配達希望時刻の45分以上前に電話がかかってきて「いまから配達してもよいか」とのことだった。なるほど注文が集中してるのかなと思いながら、自宅まで持ってきてもらえることがありがいたいのでいつでもどうぞとお伝えしたところ、本当にすぐ配達されて驚いた。電話で了承もらえる前提で動いていたのだろうか。それとも、了承と同時に作り始めたのか。

お昼前後に少し仕事をした後、福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」 (講談社現代新書)を読み進め読了。

不確実で不安定な危機の時こそ、組織は、リーダーと現場が互いに積極的に歩み寄り、情報共有していかなければ、困難を乗り越えられないという教訓が浮かび上がってくる。
NHKスペシャル『メルトダウン』取材班. 福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.723-724). Kindle 版.

現場の運転員たちが、イソコンの稼働状況を巡る困難を自分たちだけで抱えて、免震棟に報告する意識が希薄だったことがある。一方、リーダーである吉田は、対応を現場に任せてしまい、情報を積極的にとりにいく姿勢に欠けていたことを自ら反省点として指摘している。

NHKスペシャル『メルトダウン』取材班. 福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2597-2599). Kindle 版.

何らかのスマートフォンアプリの提供だったりWebサービスの提供をしているサービスに携わっている人なのであれば、もちろんこの本で描かれている原子力発電所というシステムの大きさと比べたときに違いはあれど、インフラという視点では変わらないと思っていて、その視点で読み進めていったときにも学ぶところがとても多いと思っているので全く違う業界の出来事だと思わずに自分ごととして読んでみるのがよいのではないかと思った。

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