「超・箇条書き 「10倍速く、魅力的に」伝える技術」読了。
ブクログの記録によると出版されたくらいに読んでいた様なのだけれども、直近改めてレコメンドされたところもあったのでもう一度読んだ。
読後メモ
箇条書きは「思考の見える化」であり「説得力の源泉」
- 箇条書きの技術レベルが、その人の思考力・構造化力・伝達力の指標になっている。
日本社会にこそ箇条書きが必要
- 情報過多な時代背景において、読み手の処理負荷を減らす箇条書きはサバイバルスキル。
- 日本の職場では「意見=人格」とみなされやすく議論が停滞しがち。だからこそ、要点を構造化しやすい箇条書きが有効。
『超・箇条書き』に必要な3つの技術
- 構造化:全体像を即時に伝える。ポイントは「自動詞/他動詞」「直列/並列」「ガバニング」。
- 物語化:読ませきるための関心のフックづくり。具体的には「イントロ」「MECE崩し」「固有名詞の活用」。
- メッセージ化:読み手の心に残す。「否定」「比較」「数字変換」でスタンスを明確にする。
自動詞と他動詞の使い分けが「行為」と「状態」の整理になる
- 行為の説明には他動詞。曖昧な体言止めは避け、行為と目的を明確に。
- 例:「売上向上」ではなく「施策で売上を伸ばす」とすることで、行動へのつながりが生まれる。
「ガバニング」で構造を語らせる
- 伝える内容が複数あるときは先に「3つあります」と示すことで、読み手の脳に「引き出し」を作れる。
- プレゼンや報告書だけでなく、メールやメモでも有効なスキル。
箇条書きは相手のためのもの
- 「フックがあるか?」「何を伝えたいか?」を常に自問することで、自己満足の羅列から脱却。
- 「で、それが何?」で終わらせない工夫が必要。
スタンスの明示が人を動かす
- 比較や否定の活用、形容詞の数字化によって「伝えたいこと」が明確化。
- 曖昧な言葉では伝わらない。強い意志を伝えるためには「無難」から抜け出す必要がある。
短く、魅力的に伝える技術は、単なるテクニックではなく思考そのものの質を表す。自分の思考を構造化し、物語として仕立て、明確なメッセージとして伝える。これを数行の箇条書きでできるようになることの価値は大きいし、直近生成AIにプロンプトを構成し、付随して指示を出すときにおいても箇条書きで自身が考えていることを端的に伝える技術は一層重要になってくるのではないかと思っている。
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