夏休み中に読んだ本

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特別遠出する予定もなく、ほぼ自宅で過ごしていたので少し厚めの本も含めて読んでいた。もっと読みたい本があったのだけど夏バテ状態だったのかほとんど横になっている多かった感じもするが読めただけ多少は得たものもあっただろうと思うことにする。

[ECブランディング特集]販促会議2016年9月号はECブランディング特集ということで、とても中身が自分にとっては充実している内容で読み応え合った。なんらかECに関するサービスに携わっている人であれば必読感高い。

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力USJのマーケターとアナリストの人が書いた本でUSJの集客数を拡大させた新アトラクション(ハリーポッターのテーマパーク)の開発を進める際の分析術が書かれていて、恐らく何かしらの対人サービスに携わっている人がそれとなく意識をしていることをロジカルに整理された内容だった。例えば題材と出されていた洗剤の年間購入回数がどの様な分布をするかといったところについて、具体的にどの様な確率分布(=ポアソン分布)になっているかについても書かれていて、直感的にその様な分布になっているだろうなと思い描くことと、数式として表現して考えることでは思考に差が出てきそうだなと自戒。

数式的な表現による考え方以外にもチーム論だったりビジネス戦略の焦点について以下の3つで考える点も非常にシンプルでわかりやすい。

  • 自社ブランドへのプレファレンスを高める (好意度, Preference)
  • 認知を高める (認知度, Awareness)
  • 配荷を高める (Distribution)

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