2016年 4月 の投稿一覧

evacでtwitter検索の結果を拾える様にした

evac - Node.js based simple aggregator -で入力としてtwitter検索を拾える様にしたのでこんなことができる様になります

  • twitter検索で見つかったツイートを....
    • IRCやSlackに通知する
    • 特定のキーワードが含まれた場合のみ特定のアドレスにメールする

例えば「twitter検索した結果をtakosan経由でSlack通知する」という設定は以下の様な形で書けます

in:
twitter:
consumerKey: '****'
consumerSecret: '****'
accessTokenKey: '**-****'
accessTokenSecret: '****'
target: 'search'
query: 'よむよむカラメル'
format: 'ID: __screen_name__ 「__tweet__」 https://twitter.com/__screen_name__/status/__id__'
out:
ikachan:
url: http://takosan.url:4979
join: false
channel: "#sample"
message: "__word__"

上の様に書くと

f:id:hideack:20160423143054p:plain

といった形でtwitter検索した結果がSlackに通知できる様になります。

自分が必要な機能を自分が好きなタイミングで足していく開発の一環でした。


www.npmjs.com

「安住紳一郎の日曜天国」というラジオ番組を毎週聞いている話

安住紳一郎の日曜天国 (通称 "にちてん")という番組があって自分は大好きなので毎週日曜日の朝10時から聞いているのですが、twitter

などとつぶやいていたら段々と勤務しているペパボ社内の一部の方に伝染してきた様でPodcastや本放送を聴いてもらえる様になってきてこの際なので個人的に好きな放送回をアレコレ探してみました。

下に挙げている以外にも面白い放送回があるとは思うのですが、特に気に入っているものをいくつか。

安住紳一郎の日曜天国

  • TBS RADIO 954kHz
  • 社会/文化
  • ¥0

2008年3月16日放送 「ちゃんぽんは何故群れるのか?」

安住アナがここ5年ほど気になる「ちゃんぽん」の話。ご当地ラーメンの流行に次ぐのは「ちゃんぽん」ではないかとまで言い切ります。

北海道から上京して初めて食べたこと。仕事で各地にいくと突然ちゃんぽんのお店に出会うことなどなど…

ちゃんぽんと言えば長崎県長崎市なのですが、もう一つのちゃんぽんの街である長崎県雲仙市小浜町。小さな町にちゃんぽん屋さんが40件に対してラーメン屋さんは2件くらい。でも、長崎市に近いけど隣接はしてない。

そこから導かれたちゃんぽん専門店が群れることに対する結論とは…? 少し面白いちゃんぽん論が聴けます。

ちなみに私もこの放送を聞いてまとめていたりします。

2008年10月19日放送「皆さんは熊本の合唱する中学生ですか?」

深夜にたまたま見たNHK合唱コンクールにかける中学生のドキュメンタリー番組を見た安住アナ。出張先のホテルのベットの上で正座で号泣。

最後に字幕スーパーで紹介した中学生たちが参加するNHK合唱コンクール全国大会がちょうど近々あることを知り、NHKホールに観に行こうとします。ところが一般の観覧も抽選であり、またその抽選も既に終わっていたことを知ります。会場で観ることは諦め、コンクールのテレビ中継を観て一層合唱に惹かれた安住アナでしたが、その中継を見終えた後にたまたま外出した先で制服の一団に遭遇します。なんとその一団が…

これを機にすっかり合唱の魅力に引き込まれた安住アナは2010年に民放のアナウンサーでありながら「Nコン2010スペシャル 合唱のちから」という番組にコメント出演するに至るのでした。

2010年7月18日放送「白鷺の姐御」

相撲界が様々な問題で荒れた2010年の名古屋場所の最中の放送分。安住アナは大相撲中継ファンとして名古屋場所を毎年固唾を飲んで見入っているそうです。誰を見るかというと白鷺の姐御と呼んでいる西の花道の通路脇7列目に毎日座る高く髪を盛った着物の女性。

その女性に対する様々な想像と相撲中継ファン*1としての思いを熱く語ります。

その後、2013年9月には白鷺の姐御スペシャルとしてご自宅から中継、更に今年2月21日には孫にあたる箱根駅伝の山の神 神野大地さんをゲストに迎えるという不思議な縁が続くのでした。

2015年9月20日放送「朝食バイキングは人間の全てが出る!」

渋滞情報を新しいスタイルとして嬉々として紹介してみる安住アナ。

そんな連休の話題から先週紹介した朝食バイキングの話の反響の話になります。リスナーからもそのホテルはラビスタ函館ベイではないかという投稿とホテルの朝食バイキングが素晴らしいというメールも届き、そのときの様子を思い出しながら熱く語ります。

そして朝食バイキングという単語の代わりに最近使われるあの言葉の発音にもこだわります。


といった感じで大好きな放送回は山の様にあるのですが、いくつか聞いてもらえるとその魅力がわかるかと思います。テレビとは全く違う安住ワールドの魅力を。

今度の日曜日も面白そうです。

*1:相撲ファンというより、放送人としての目線になるため「大相撲中継ファン」とのこと

徒然日記

お昼ごはんは2種類のパスタ盛り合わせ。大盛りを頼んだら想像以上に大盛りだった。

徒然日記

4月だからか通勤電車のいつも乗る場所の混み具合が普段と異なる感じがする。

電車の中では最近できるだけスマホを見ないで本を読む様にしている。

上の本は読み終えたので今度はこれにする。

3分間DNS基礎講座

一応職業柄、「仕組み」は理解してるつもりなのだけど恥ずかしながら細かい所の理解が薄いと最近思ったので今一度読みなおす。この本、パラッと読んでみたが良本な気がしているので読み通す。

自己認識と他者配慮

自分が思い描く像と他人が描く像。大抵大きく違う。そのことが稀にコミュニケーションの障害になることもあるような気がしている。

わかりやすい例だと、たとえば会社で「年齢10歳以上離れてるし...」「あの人はベテラン社員だから...」などといった理由で何かしらの見えない壁ができてしまうことであったり、話しかけづらい空気感になってしまうことも多い。

というのも、他人が自分自身を見た時にまずはその人のポジションだったり年齢といったわかりやすいものを意識するのは当然であったりするし、そういったところから入るのが正直多くの割合があったりするのではないかと思う。

自己認識を進めることでそういった部分を多少解決できるのではないかとおもう。

  • いま自分が与えられたポジション(職務、役職)はそもそも何を求められてなっているのか
  • 他人の立場になったときに今の自分を見た時、どの様に見えているだろうか

自分自身の認識を進めることで結果、自分以外の人の配慮にも繋がることもある。話しやすい空気感、場の空気、そして自分以外の人への影響。それが結果としてよいコミュニケーションに繋がるのではないかと思う。

と、こういったことを書いていてしばらく下書きで放置していた。

というのも他者から見える自分というのは人の数だけ異なるわけで一方一人の人間は唯一であるから、"自己認識" というキーワードを考えた時に、それでは唯一の自己を取り巻く家族、職場の人、友達 etc... で見え方は皆異なるわけでここをどの様に解釈するのがよいだろうかと考えていた。

そこで昨日読んだ 私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) を読んだときに自己は唯一であると考えずに逆に複数の "分人" で構成されると考え、

一人の人間には、色々な顔がある。つまり、複数の分人を抱えている。そのすべてが〈本当の自分〉であり、人間の個性とは、その複数の分人の構成比率のことである。

という記述があり、この考え方で大分合点が通ったところがある。自己認識=自分が持つ分人それぞれに対する理解。と考えればよいのではないかと。

自分を構成する分人をそれぞれ理解する(=自己認識)を進めることで、その分人と接する相手*1に対する配慮(=よりよいコミュニケーション)が図れる様になる気がした。

このあたりの考え方がもっと詰められると良さそうな気がしているのでもっと詰めてみたい。

*1:これもまたその人を構成する複数の分人のうちの1つになるわけであるが

徒然日記

用事があって外出したときに通りがかった寺院の庭に咲いている桜が満開だった。

今日の東京地方、曇り空で気温も低く、文字通り花曇りだった。

外出しているときの移動中にはずっと本を読んでいた。

「分人」という考え方、最近思うところがあった少しモヤモヤした点を端的に解決できそうな考え方でとても共感する部分が多かった。久しぶりに数回読み直したいと思える本と出会った感がある。

2016年3月に読んだ本を振り返る

今月は13冊。

広報会議 2015年 10 月号はバックナンバーだったが一般企業におけるメディア運営のことが書かれていて読んでみたがいくつか参考になったところが多かった。中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟は実際、中がこの様な作りなのか。ということが知れた。住人によってリフォームされていたり使い方だったりがバラバラで面白い。当初の設計どおり今現在カプセルが自由に離脱されてどんどん新しくなっていくのがもし実現されていたらもっと面白かっただろうな。というのを思うのと同時に、設計が実現されていない現状のギャップはいろいろ考えるものがあった。


hideackの本棚 - 2016年03月 (13作品)
圏外編集者
都築響一
読了日:03月13日


広報会議 2015年 10 月号
読了日:03月13日


鈴木敏文 仕事の原則
読了日:03月20日


Web Designing 2016年 4月号
読了日:03月20日


銀翼のイカロス
池井戸潤
読了日:03月26日


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