2015年 12月 の投稿一覧

2015年を振り返る

昨年に引き続き今年一年をブログに記した記事を中心に振り返りをしてみる。

1月

検索エンジン自作入門 ~手を動かしながら見渡す検索の舞台裏を読みながら実際に実装を試みた。node.jsで実装、redisで永続化という手段を取ってみたのだけど実際に手を動かしながらそして原理を理解しながら進められて得られるものが多かった。

実装例にも挙げていただいて光栄でした。

2月

自作のアグリゲータevacに機能追加を続けていた。

3月

毎年のことながら桜の写真を撮っている。
perceptual hash(phash)を利用して画像比較をしてみるというエントリを書いた所いくつか面白かったという返事をもらって素朴に嬉しかったのと、自分が曖昧になっていたところについてきちんと実装を追われた方のコメントを頂いて有り難いと思うと同時に自分もそこまで追わねばと多少反省。

hideack.hatenablog.com

4月

急遽帰省したりと慌ただしい一ヶ月間だったという印象。

5月

loopbackというNode.jsのAPIフレームワークに魅了されたのがこの月。今でもその魅力は(個人的に)衰えない。

hideack.hatenablog.com

hideack.hatenablog.com

6月

過去最大のはてブをもらったエントリーを書いたのはこの月。まさかgoogle docsネタでここまで火がつくとは....。

hideack.hatenablog.com

7月

dockerでWordPressを動かしたりしていた。諸般あってWordPressを今年からよく触り始めたけど便利だ。

8月

nil *1

9月

大分何かに疲れていた様でひたすら海を眺めるなどしていた。

hideack.hatenablog.com

10月

個人的にやっているプロジェクトのnpmのアップデートにgreenkeeper.ioを使い始めたりした。本当にこれは便利なので使ったことがない人にはお薦めしたい。

hideack.hatenablog.com

11月

年間通じてevacには自分のものを入れ続けていた。twitterのタイムラインを入力として扱える様にしたのはこの時期。

hideack.hatenablog.com

12月

会社で携わっているサービスでイベントを開催。大勢の方の協力の元、実現することができました。

この様なエンジニアリング的なところとは少し遠いことにも携わる様になってきたのだけど、エンジニアリング的発想は活かせたのではないかと自負している。このあたりはまた別の機会に書きたい。


昨年末のエントリでも「来年は公私ともにいろいろ変化する年になりそうなので、肩に力入れない様にしつつも、必死に食らいついて行こう」と書いたのですがまさにその通りとなった感はあったのですが、更にそれを加速させできる様にもっと精進していきたいと思います。

ただ、気づくと自分もいい年になっていたので一層その辺りは意識していきたいし、あまり悠長にかまえていられないという感覚はより一層感じています。

*1:恐らく夏休み等々であっという間に時間が過ぎたのだと思う

2015年12月に読んだ本を振り返る

今月は8作品。

タモリと戦後ニッポン (講談社現代新書)は他にも多数タモリ本を読んできたが抜きん出た読み応えがあった。誕生から笑っていいとも終了までの歴史を各時代背景や関連資料の引用等を多数用いながらまとめていかれたその内容は一読の価値があると思う。(これは巻末の参考文献の厚みでわかる)

今年も終わってしまうのだけど目標としていた100作品はなんとか読めた。諸般あって後半大分失速したのは致し方無いところもあるが意識的にインプットしないと相対的にアウトプットも収束していってしまうのでできるだけペースを保っていきたい。

booklog.jp

そういえば昨年はどうだったかというと 2014年12月に読んだ本 - テノニッキ (@hideack 's diary) といった感じで手元で検索エンジン本を読みながら転置インデックスを作っていた。


hideackの本棚 - 2015年12月 (8作品)
君のいない食卓
川本三郎
読了日:12月12日



ケトル VOL.28
伊藤弘
読了日:12月28日


我が逃走
家入一真
読了日:12月28日


powered by booklog

組織の特車二課第二小隊モデルについて

弊社CTOのあんちぽさんが以前組織の公安9課モデルについてというエントリを書かれていたが自分の中にもなんとなく思っているモデルがあった。倣うと題して「組織の特車二課第二小隊モデル」。

特車二課というのは、機動警察パトレイバーで出てくる組織で、正式名称は "警視庁警備部特科(特殊)車両二課" という。主だって自分がイメージするのは後藤喜一警部補が率いる方の第二小隊。

特徴としては、

  • チームに職種として幅広い人が集まる
    • 特車二課第二小隊の中でもフォワード(イングラムの操縦)、バックアップ、後方支援 etc... と分かれている
  • リーダーが持つチームの推進に必要な知識が深い
    • 後藤隊長もレイバーの歴史的背景やシステム的な所に関する鋭い洞察が各所で出てくる
  • 役割を適切に委譲し、後はそのメンバー間に委ねる
    • フォワードの制御はバックアップ(指揮)に任せるといったのがわかりやすい事例
    • 但し有事の際は別 (グリフォンイングラムが初めて一戦を交えた際等)

といったところがありそう。

以前と比較していろいろな方と仕事させてもらうこと自体が増えていき、そうした中でどの様にチームを組んでいくといいのだろうかとふと思うことが多くなってきている。
そうした中でいろいろな職種の人が一体となっていま携わっているサービスと向き合っていくとき一つの手本になるところはあるかな。と思う所。

一つのモデルとして自分は上に書いた様なチームを作っていきたいなと思っているが、いざ動き出すと理想通りにならないものなので今後どうなっていくかわからないが自分の考え方のメモとして。

あと、自分が一番参考にしているのは「みんなで幸せになろうよ*1の一言かもしれない。チーム及びサービスに携わる全ての人が幸せにならなければいけないので。ただ、これが一番難しい。


*1:ちゃんと意味わかって使ってる?と稀に聞かれるがきちんと理解して使っているつもり。

散歩

公園を散歩した。暖冬の影響か紅葉が残っており澄んだ紅色ではないものの、青空に映えて綺麗だった。

あと池がかいぼり中で水が一部抜かれていて普段と景色が全く違うので面白い。