2015年 11月 の投稿一覧

2015年11月に読んだ本を振り返る

今月は計13冊。

中継ぎ投手 ---荒れたマウンドのエースたちプロ野球で活躍した中継ぎ投手ばかりを取り上げた短編ドキュメンタリー。巨人の木田優夫投手の章は長嶋茂雄監督時代の盤石な先発陣の中でどの様に自分の居場所を確立していったかという話はとても興味深かった。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」は、呑み会の帰りに同僚デザイナーに勧めてもらってそういえば買っていなかったと思って早速買ってみた。特に人間関係を相手に委ねるという節での「こころの半分を前に、もう半分を後ろに使う」という一節には特に合点がいった。

  • 前に使う = 相手が言っている理解すること
  • 後ろに使う = 相手が言っていることに対して自分がどの様に反応しているかを観測する

自分が反応していることを観測しながら、相手の反応に流されない様にして自身に不快な感情が沸かない様、反応しない様に勤めるというやり方はなるほど感あった。

今年も残り一ヶ月。あと何冊本が読めるだろうか。


hideackの本棚 - 2015年11月 (13作品)


採用基準
伊賀泰代
読了日:11月22日


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evacにtwitterのタイムラインを入力にできるプラグインを追加した

evactwitterのタイムラインを入力にできるプラグインを追加してみました。

具体例がわかりやすいので、以下の様なYAMLを用意します。

in:
twitter:
format: '@__screen_name__ 「__tweet__ 」 http://twitter.com/__screen_name__'
consumerKey: '(consumer key)'
consumerSecret: '(consumer secret)'
accessTokenKey: '(access token key)'
accessTokenSecret: '(access token secret)'
filter:
match:
regexp: ".*(Node|node).*"
out:
ikachan:
url: http://ikachan.url
join: false
channel: "#evac"
message: " :nodejs: タイムラインにNode.jsの話題が! \n__word__"

この様に準備すると自分のタイムラインにNodeとかnodeという単語があるとSlack通知されます。

f:id:hideack:20151108162356p:plain

やれることはこれだけなのですが、これをすると何ができるかというとタイムラインに流れた特定のツイートを自動的に検知できるということができます。

上のレシピの例だとNode.jsに関するニュースを逃したくないから通知させるといったモチベーションですが、実務的な例だと、自分が携わっているサービスの公式アカウントなどがあれば、そのアカウントでユーザーをフォローします。そうすると、その公式アカウントのタイムラインは自分のサービスを利用しているユーザの声(=ツイート)が流れます。

そのツイートに対して特定のキーワードが含まれていればSlack通知する等すると、可能な限り早くサービスに関する意見等々を吸い上げる等できる様になったりできるのではないかな。と思っています。*1

相変わらずの自分が欲しい機能を足したという話でした。

v1.4.7 以降で利用できる様になっています。

www.npmjs.com

*1:始終twitterのタイムラインを見るわけにもいかないので...

ジャック・マー アリババの経営哲学を読んだ

アリババのビジネスの内容。というよりかは、主に起業直後から成長軌道に乗せるまでの話題が中心に書かれた本。少しエモーショナルな部分も多かったけど一読してみる価値あり。

最近、こういったサービス運営に関する本を読むことが多いけど「シンプルに徹する」という点は共通するところが多い気がする。

目次

  • 第1章 成長の哲学
  • 第2章 継続の哲学
  • 第3章 起業の哲学
  • 第4章 チャンスの哲学
  • 第5章 ビジネスの哲学
  • 第6章 リーダーの哲学
  • 第7章 マネジメントの哲学
  • 第8章 イノベーションの哲学
  • 第9章 競争の哲学
  • 第10章 戦略の哲学
  • 第11章 富の哲学
  • 第12章 生活の哲学

2015年10月に読んだ本を振り返る

10月は13作品。

特に印象深かった2冊について。

PHPはどのように動くのか ~PHPコアから読み解く仕組みと定石」は自分が業務でお世話になっているPHPという言語がどの様にオペコードとして変換されて動いているかを知ることが出来てこうなっていたのか感が満載。特にハッシュテーブルの構造や $a という変数が定義された際、内部でzvalという型(構造体)に格納されるあたりの解説をよく読むにつれ、中はこうなっていたかということを知れて読んでいて面白かった。端から端まできちんと言語仕様を知る必要はないけど、自分が書いたコードがこの様な形で処理をされて動いているのかを大雑把にでも知ることは重要だと思う。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)は最近技術的な文章以外の文章を仕事で扱うことが多くなったので一から勉強するつもりで購入して何度も読み直してる。自分の文章力が拙遅なのは十分承知の上で新しいことにチャレンジ中なので愚直に学んでいかねば。


hideackの本棚 - 2015年10月 (13作品)
無人駅探訪
読了日:10月11日


普段の器
渡辺有子
読了日:10月24日


シネマ食堂
飯島奈美
読了日:10月24日


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