4月6作品。技術書が消えた。来月は読むぞ。
罪の声は評判通りの引き込まれ具合で本を買った当日と翌日までに一気に読み終えた。フィクションなのだけれども事実に基づいた積み重ねによって一瞬ノンフィクションなのではないかと思った瞬間にこれはフィクション出会ってほしいと思う切なさが積み重なった読後感だった。416ページの厚みを全く感じさせなかった。
ジブリの文学はあとがきの文章がとても素敵だった。
宮さんの引退宣言を喜んだのは、僕をおいて他にいない。日本中が悲しみに包まれていた。
なのに、あのとき、ぼくだけが壇上でニコニコしていた。
老後の楽しみ。肩の荷を下ろす。色んな言葉が浮かんでいた。これから何をやろう。そう考えると嬉しさを押し殺すことが出来なかった。
束の間の夢だった。一期は夢よ、ただ狂へ。こうなったら、やるしかない。
もっと自分も狂おう。いい意味で。
hideackの本棚 - 2017年04月 (6作品)
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