2019年8月に読んだ本を振り返る

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8月は8冊 + 雑誌1冊。帰省等で移動する機会が多く本を読む時間が取れた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。今回読んで一番よかった本。

エンジニアから事業のマネジメントに携わられている方は共感したりヒントになるところが多いのではないかと思う。最初の第一章でこう書かれている。

ですから、「私心というものを、どれだけちゃんとなくせるのかが、マネジメントではすごく大事だ」と、わたしは思っているんです。

言い方変えると、「自分のための仕事をしない」。自分のための仕事をしている限りマネジメントはしてはいけないのだと思う。また、第3章の「岩田さんの個性。」では、仕事上必ず発生するコミュニケーションについてこうも書かれている。

人と話してうまくいかなかったら、「わからない人だな」と思う前に、こっちが悪かったんだろうと思う。うまくいかないのならば、自分が変わらないといけない。この人に合ったやり方を、こちらが探せば、理解や共感を得る方法はかならずある。いまでも、コミュニケーションがうまくいかなかったら、自分の側に原因を求めています。

自分も「なんでわかってくれないのだろう」「なんでこれが通じないのだろう」と思うときにふと我に返り、 "万物には理由がある" という前提で考えてみている。理解してもらえない自分に非があることが大半でその多くは、

  • 自分しか持ち合わせていない情報で話をしている
  • 一部のフローを飛ばして話をしている
  • 複数の話を一度にしようとしている

のいずれかのことが原因になることが多い。では、そこまでコミュニケーションを考えたときにその先に何が解決したいことなのかというと、

わたしは困っている人がいたり、そこに問題を抱えている人がいると、その問題を解決したくなるんです。正確にいうと、目の前になにかの問題があったら、「自分だったらどうするだろうな」というのを真剣に考えずにはいられない。助けるというよりは、当事者として真剣に考えてしまう。なぜ、そうなるのかというと、その人のことが好きだからでもかわいそうだからでもなくて、その人がうれしそうにするのが、おもしろいからですね。

まとめて書かれていた。

事業で提供しているサービスを利用されているユーザーの方々、それを支える一緒事業を進めている仲間全員が抱える課題を解決したときに嬉しそうにしてくれることが自分自身も嬉しいし、解決までのフローがおもしろいし、もっとそれはおもしろくできる。

8月に読んだ本 (8冊 + 雑誌1)

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