2019年 7月 の投稿一覧

ロリポップ!マネージドクラウドでFastify

FastifyというオーバーヘッドがExpressに比べて小さいと言われているサーバーをロリポップ!マネージドクラウドで動かしたときのメモ。
www.fastify.io

Fastifyのサンプルで書かれているものを以下のところだけ書き換えた。

待機ポートの指定

f:id:hideack:20190706171540p:plain
ロリポップ!マネージドクラウド環境変数設定の画面

ホスト名の指定

サーバーをlistenさせるときの記述の第2引数で渡すbind先がデフォルトでは 127.0.0.1 になっているので、これを 0.0.0.0 で明示した。

fastify.listen(PORT, '0.0.0.0', function (err, address) {

上記2点を踏まえて以下の様に書いてデプロイすることで動かすことができた。最初、後者の指定に気づかず数度デプロイして躓いていたので、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないのでメモとして残しておく。*2

const fastify = require('fastify')({
logger: true
})
const PORT = process.env.PORT || 5000
// Declare a route
fastify.get('/ping', function (request, reply) {
reply.send({"ping":"pong"});
});
// Run the server!
fastify.listen(PORT, '0.0.0.0', function (err, address) {
if (err) {
fastify.log.error(err)
process.exit(1)
}
fastify.log.info(`server listening on ${address}`)
})

*1:ちなみにherokuだと環境変数PORTは自動的に割り当てられ、また立ち上げ毎にポート番号は変わる。

*2:もっとも、githubリポジトリのREADMEに「If you are running Fastify in a container (Docker, GCP, etc.), you may need to bind to 0.0.0.0.」とキチンと書いてあるのである

2019年6月に読んだ本を振り返る

6月は9冊。

『血族の王: 松下幸之助とナショナルの世紀 (新潮文庫)』(岩瀬達哉)の感想(8レビュー) - ブクログ、以前ここで書いたとおり違う人間像を知ることができてこれもまた真実。

『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』(鈴木敏夫)の感想(3レビュー) - ブクログかぐや姫の物語を除く過去公開したスタジオジブリ作品が全て振り返られていて、まさに歴史。映画の作り方の遍歴やマーケティング方法の変遷もしれていろいろな視点で読める本ではないかと思う。

6月に読んだ本 (9冊)

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