夏休み最終日も散歩をしておわり。
夏休み最終日も散歩をしておわり。
昨日と今日でカラーミーショップを利用してネットショップ運営をされている石膏像ドットコムさんのインタビューをよむよむカラメルで公開。
久しぶりに自分も取材に同行させてもらって一緒に話を伺ったり実際に石膏像が出来上がっていく様子を見ることが出来たのだけれども、とても興味深かったし石膏という素材自体がとてもおもしろい性質をもっているのだなと一応理系の自分としては興味を持ちながら作業を拝見していた。
お話を聞いていくなかでネットショップで解決できた問題がいくつかあることも教えていただけて*1、更にその部分の解決をお手伝いしやすい環境を整えるためにはどうすればよいのだろうかと取材の帰り道に考えたり。もっといろいろとできることがあると思うので。
*1:数字的なお話も混ざっていたので詳細は割愛
散歩してコーヒー飲んで自宅に帰って料理して一日が終わるという夏休み何回目だろうかと思うパターンをなぞった。
図書館で 古墳とはなにか 認知考古学からみる古代 (角川選書) という本を見つけたので借りてみた。会社で不定期で開催されている「古墳ランチ」に参加して以来、少しずつ調べていたのだけれども想像以上に奥が深い。
立ちそばガール! そば このファストで奥深い世界 読了。チェーンからそうでないお店まで書名通り立ちそばのお店が紹介されている本なのだけれども、麺やつゆについての描写が細かくてすぐにでも食べに行きたくなった。
同僚(若者)と一緒にビールを呑みに最寄り駅近くの居酒屋さんへ。
いろいろ話せてとても楽しかった。別にアルコールがともわずともどういった形であれ、考えていることとかをシェアする場所作っていくの大事だなと思ったので夏休み明けから進めていこうと思った。
一日中、高校野球を見るか本を読むかでやることがなくなったので、夕方くらいから近所の蕎麦屋にいって日本酒を呑んできた。板わさと天ぷらだけ先に食べて〆にもりそばを頂いて帰った。
ニューラルネットワーク自作入門を読んでいてサンプルはPythonで書かれているのだけれども、Nodeで書けないかなと思って調べてみたらsynapticというnpmがあったので本で読んだことを踏まえつつXOR(排他的論理和)を再現してみることにした。
XORを再現するために入力層2段, 隠れ層3段, 出力層1段でニューラルネットワークを構成してみる。
var synaptic = require('synaptic'); var Layer = synaptic.Layer, Network = synaptic.Network, Trainer = synaptic.Trainer; function Perceptron(input, hidden, output) { // create the layers var inputLayer = new Layer(input); var hiddenLayer = new Layer(hidden); var outputLayer = new Layer(output); // connect the layers inputLayer.project(hiddenLayer); hiddenLayer.project(outputLayer); // set the layers this.set({ input: inputLayer, hidden: [hiddenLayer], output: outputLayer }); } Perceptron.prototype = new Network(); Perceptron.prototype.constructor = Perceptron; var myPerceptron = new Perceptron(2,3,1); var myTrainer = new Trainer(myPerceptron); var learning = [ {input:[0,0], output:[0]}, {input:[1,0], output:[1]}, {input:[0,1], output:[1]}, {input:[1,1], output:[0]} ]; var parameters = { iterations: 2000, shuffle: true, cost: Trainer.cost.MSE }; var results = myTrainer.train(learning, parameters); console.log(`Error rate = ${results.error}`); // calculate console.log(`xor(0,0) = ${myPerceptron.activate([0,0])}`); console.log(`xor(1,0) = ${myPerceptron.activate([1,0])}`); console.log(`xor(0,1) = ${myPerceptron.activate([0,1])}`); console.log(`xor(0,0) = ${myPerceptron.activate([1,1])}`);
上を実行すると以下の様にXORを再現できている。(2入力の双方に同値が入れば0に近くなり、異値が入れば1に近くなっている)
$ node xor.js Error rate = 0.004983333135247337 xor(0,0) = 0.051013797211575035 xor(1,0) = 0.932949883533232 xor(0,1) = 0.9341209212942756 xor(0,0) = 0.08390604881521503
上のプログラム中では学習回数を2000回にしてあるけれども各回数で試行に対しての誤り率をプロットすると以下の様な感じになった。1000回超えると収束していっているのがわかる。
学生時代に簡単にニューラルネットワークについて眺めるくらいはしていたり、今回買った本を読んで原理についてはわかったつもりなのだけれども実際に自分で試してみると学習された様子がわかって面白い。何一つXORのロジックを書いてないのにXOR回路が再現できている。
近所に新しくできたカフェっぽいところにコーヒーを飲みに行ったところびっくりするくらい美味しかった。そしてついつい甘いものを頼んでしまう性。
まだお休みでない方も多いのか店内も空いていたので思いっきりゆっくりさせてもらって帰宅して昼寝して夏休み初日終了。
ツインタワーのマンションが猛烈な勢いで縦に伸びていっていた。まだ伸びる様だったし駅の周りの風景がすっかり変わっていた。
そういえば、来週後半から夏季休業なのだが全く予定がなくどうしようという気持ちになってきている。
付き添いで通院。やはり気温や気圧の高低で調子を崩している人が多いみたいだった。
こういった周りの気候だったり環境が変わったときに自分は大丈夫だと思わずにきちんと調整しないとなと、つい先日喉を潰した人間として…。
もっぱら移動中だったり待合室で本を読む。Airbnbに関する本を読んでいるのだけれども面白い。
ぬかよろこび は水曜どうでしょうでおなじみ嬉野さんのエッセイ2作目。読んでいてほっとする文章。自分もこういった言葉の表現ができる様になりたいと思う。あと15年くらいの間に。いや、もうちょっと早い時期に。
公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある? からは抜粋。
世の中にはクリエイティブな仕事とクリエイティブでない仕事があるわけではない。どんな職業であれ、その職業にクリエイティブに向き合う人間と、クリエイティブに向き合わない人間がいるだけだ。そこを間違ってはいけない。
(p.96〜)
まさにその通りだと思う。
「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは心なりけり」。物事は捉え方次第。
「半径5メートル最適化」仕事術 おしゃべりな職場は生産性が高いは生産性 x 雑談にフォーカスした一冊。雑談は個人的にもとても重視しているキーワードなので興味あって読んでみたが、日本・米国・イタリアでの体験談等を混ぜつつの雑談で生じるメリットが紹介されていてどちらかというと同意する点が多い一冊だった。
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