WordPressプラグインの開発環境にvccwを利用してみる

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WordPressプラグインを作成したくてどの様に環境整えるのがよいのかと調べていたところvccwというVagrantベースでWordPress環境を構築してくれるものをみつけたので試してみた。

vccw.cc

(注記: 2017/1/5 にリンク修正)

といっても、そこまで複雑な手続きがあるわけでもなく既にVagrant(1.8.6以上)が手元の環境に入っていれば、vccwのリポジトリからcloneをして

$ git clone git@github.com:vccw-team/vccw.git

hostsファイルを vagrant up した際に更新してくれるプラグインを入れた上でおもむろに立ち上げる

$ vagrant plugin install vagrant-hostsupdater
$ cd vccw
$ vagrant up

初回起動時にVBoxのダウンロードが行われた後にAnsibleでプロビジョニングが実施されてWordPress, PHP, MySQL etc... と一通り導入がされた後に、http://vccw.dev/ というホスト名でアクセスすると構築されたWordPressにアクセスできる。

公式サイトのリリースされたzipだとPHPなどのバージョンとか少し手前感あるけど、gitリポジトリであれば PHP 7.0.8 がインストールされるのでgitの操作とか慣れている人であれば上の様にgitリポジトリから取得するのがよいのではないだろうか。

f:id:hideack:20170103095713p:plain:w400

過去いろいろ試してみたけれども、整った環境をスムーズに作れる*1のでWordPressのテンプレートだったりプラグインを開発する人に初感としてはお薦め。この環境でプラグインの開発を進めていってみようと思う。

更新(2017/1/5)

正月ボケなのかリンクを誤っていたので修正。それに伴ってサイト上に記載されているPHPのバージョンに関する記載を打ち消し。

大変失礼しました。。。

*1:一点だけつまづいたのがVagrant upした際に何故かSSH接続できずにプロビジョニングの手前で停止していたのだけれども原因はVMのNAT側のネットワークインターフェースが立ち上がっていなかったのであった

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