植田正治のつくりかた

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少し前に買って一度全部眺めていたのだけど、改めて昨日から開きは閉じを繰り返してずっと眺めてる。

「三つ子の魂」といい「雀百まで」という。
いったんはまりこんだら、抜けることは容易ではないらしく、
今もって五十年前と同じような写真を撮っていることを、口にするのも恥ずかしい。
方向はともかく、写真に対する精神的燃焼度だけは、昔とちっとも変わっていないのだ、
といって自らを納得させるより仕方がない。
だって今は、今でも熱心なアマチュアだから。

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