2012年 12月 の投稿一覧

2012年振り返り

今年も残り6時間ぐらいということで今年の振り返り。
年初に社内SNSの日報では以下の様なことを目標として掲げていました。

  • ブログ等々でのアウトプットを増やす
  • 個人的にWebアプリ新しく1本作る
  • 体重が増え始めたので抑える。抑える。抑える。これ以上増やさない。
  • (上記以外に業務に関連した目標数本)

それぞれ見ていくと…。

ブログ等々でのアウトプットを増やす

これは正直イマイチだった反省。
twitter等々ではボチボチつぶやいていたけどあまりストックできていないし、来年は改善したいところ。こまめに自分の整理の意味でもブログは書いたほうがよいですね。

個人的にWebアプリ新しく1本作る

これはアウトプットできた。個人というよりは @ と @ と一緒にストーリーボード(STORYBOARDS)という一つしっかりしたアプリを作れたことは本当によかった。むしろ一人で作るよりもチームで進められたことがよかったのではないかと思っていたり。
技術的にもここで新しい試みいくつかできたし、何より今も開発・改良続けていく体制になっていることが本当にうれしい。

体重が増え始めたので抑える。抑える。抑える。これ以上増やさない。

7割方達成かな。6月位まで増え続けていたのですが、そこから見事に減量に成功したのでこれは年越し継続して目標体重に達したい。

といったところで、達成率50〜70%といったぐらいでしょうか…。

目標以外のこと

技術的なところ

  • ストーリーボードでPadrinoを使ったアプリを作ってそれとなくRubyでWebアプリ作り始めたので来年はもう少し踏み込んで中身まで追える様になりたい。
  • ガジェットとWebアプリを組み合わせた何か面白いもの作ってみたい
    • 折角違う意味で幅広いレイヤのあれこれを(薄く)知識があるので生かしてみたい感

といった感じで思いつきをつらつら書いてしまいましたが、来年もよろしくお願い致します。

2012年12月読んだ本

今月は8冊。
中でも一番印象に残っているのは、

ゲームのバランスのとり方や、チームとしてゲーム開発する際の調整の仕方等、とても具体的でわかりやすかったし、ヒット作はこうやって生まれるんだとと知ることができました。

hideackの本棚 - 2012年12月 (8作品)
仕事力 白版 (朝日文庫)
読了日:12月23日


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ストーリーボードその後(3)

地味にあれこれ活動していますよ。

Sqale通信に利用例として取り上げていただきました!

詳しくはこちら!

ストーリーボードのバックエンド等々のお話

ストーリーボードをSqale(http://sqale.jp )へ運用を移管したのは以前簡単にここにも書きましたが、一度どういった技術を使っているのかまとめがてら整理してみます。

実装

現在、実装周りでは、

などを利用しています。

Youtubeの動画を連続して再生することができるYoutubeプレイヤー REMP(http://remp.rockf.es/ )のころからのスタイルでサーバ再度側は基本的にAPIが主体となる様な設計になっており、WebUI上からの操作をJSが吸収して、サーバサイドのAPIを叩き、その応答をJSが再びUIへ反映させるといった構成になっています。
私が担当したサーバサイド側の実装では、大きく分けて、

  • 最低限必要なページの生成
  • 編集されたプレゼンテーションドキュメントの保管
  • プレゼンテーションに利用する画像の保管
  • プレゼンテーション操作(ページめくり等)が行われた際のページめくり情報のWebsocket配信

等を行なっています。

プレゼンテーション自体のデータ(=Markdown記述)は現在Sqaleでは共用MySQLサーバは提供されていますが、今回はMongoDBを利用しているため、ここのみ外出ししたMongoDBに接続し保管しています。
また、プレゼンテーション用にアップロードされた画像はヘテムル(http://heteml.jp )へAmazonS3互換の動きをするfS3を導入してアップロードされた画像をストーリーボードのサーバーサイドプログラム側からS3プロトコルで画像をストアしています。

更にストーリーボードの一つの特徴であるページめくり等を同じ時間にプレゼンテーションページを閲覧しているユーザにページめくり操作をマルチキャストしたり、閲覧中のプレゼンテーションに対してリアルタイムで"いいね!"をすることができる機能を実現するためにWebsocketを導入していますが、ここは現在Websocket ASPサービスであるPUSHERを使っています*1

監視サービス

監視サービスですが、Pingdomを使っています。
基本有償サービスですが、1サイトのみであれば無償で利用できます。

HTTP疎通の死活監視を行なってくれるので、最低限の状況は把握できるので役になっています。

利用状況解析

お約束感がありますが、mixpanelgoogle analyticsを使っています。
RubygemsmixpanelというGemがあるので、これを利用してストーリーボード上のAPIが呼び出される度にログを記録する様にしています。
基本、ストーリーボード上で何らかの操作が行われるとストーリボードのサーバサイドAPIが叩かれるので、ページめくりAPIが多いとどこかのプレゼンテーションの発表に利用されたかな。とか利用状況がわかったりします。

こんなかんじです

以上大雑把ではありますが、ストーリーボードの実装概要をまとめてみました。
今後も機能をどんどん足していくし(と思うし)、新しい技術も今後積極的に入れていきたいのでまたある程度溜まったら記事を書こうかと思います。

*1:いつか自前で実装するといつつ、すごく気楽に利用できるので使い続けてます…

久しぶりに焼肉

焼肉を食べに行く。
隣にいた男性二人組がひたすらメロンソーダとコーラを交互に注文しながら肉を食べていたのが印象的であった。

http://distilleryimage6.s3.amazonaws.com/4487ac10451c11e2831222000a9e08e7_7.jpg

ストーリーボードその後(2)

ステッカーを作成したよ!

サービスのステッカーを作りました。
機会がある度に配布しております。欲しい方は是非お声がけを!

http://distilleryimage10.s3.amazonaws.com/46adaf4c2a2a11e2ab4322000a1fa430_7.jpg

短縮URLをプレゼンテーション開始時に表示

プレゼンテーションを開始する際にプレゼンテーションを閲覧できるURLを短縮して表示される様になりました。これをプレゼンテーション開始前にtwitter等で共有することですぐにプレゼンテーションを閲覧するユーザの方にプレゼンテーション内容をシェアすることができます。

まだまだ機能足していく予定なのでご期待を。

2012年11月に読んだ本

気づけば2012年も最終月に突入。11月は8冊読めた。
特に読み応えあったのは、

まだIBM-PC/ATが誕生する以前の話。IBM互換OSを富士通が開発した際にIBM知財侵害を行ったというクレームによって生じた紛争を描いた小説。
その後、PCに時代は移行したものの、今やIBMはPC事業は2005年にレノボに売却されてPCは作っていないし、OSはオープンソースも当たり前という時代となっては大分過去の話の様に感じられるけど、如何にして技術者の結晶を守ろうと企業間で争ったかが読み取れる一冊でした。

hideackの本棚 - 2012年11月 (8作品)
プロ力 仕事の肖像
読了日:11月17日


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