12月は3冊。
築地本願寺の経営学: ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティングはとてもおもしろかった。10年以上継続した事業に携わられている方が読まれると参考になるところが多いのではないだろうか。本に書かれているのは改宗800年の宗教が運営されている組織に対して新しい技術であったりスキームを持ち込まれた際の具体的なお話なので参考になる。
ビジネスの世界でよく言われていることですが、老舗が老舗として残ってきたのは時代に合わせてイノベーションを起こしてきたからです。
安永 雄彦. 築地本願寺の経営学ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.498-499). Kindle 版.
以下の話も具体的でよかったと思ったセンテンス。
「ウェブがいいか?電話がいいか?」という二択は愚問です。方法論はその都度変わっていくものであり、大切なのは新旧取り混ぜて「ご縁を広くつくる」という本来の目的を果たすことです。リブランディング──ブランドを再構築し、再活性化させるとは、ブランドを壊すことではなく、より良いものにすることなのですから。
安永 雄彦. 築地本願寺の経営学ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1013-1016). Kindle 版.
2020年12月に読んだ本
2020年振り返り
年間通して65冊。通勤時間が大きく減ったのもあって読む冊数減ってしまった。2021年今年からまた戻していかねば。